DSC測定による科学的な分析で板チョコの中央部と外周部では「溶け方が異なる」ことがわかります
示差走査熱量測定DSC(Differential Scanning Calorimetry)は、試料の融解、ガラス転移、熱履歴、結晶化、硬化、キュリー点等の分析や比熱の測定に利用できます。また、融解挙動を測定することで、同一試料内での熱履歴の違いを測定することが可能です。 皆様の身近なチョコレートの分析を行っています。 この事例はその第3弾「チョコレートのDSC測定定2(製品間の比較)」です。 板チョコの中央部と外周部での溶け方を違いを確認可能ですのでぜひPDF資料をご一読ください。 弊社はDSCの他に、TG/DTA、TMAの各種熱分析も強みとしております。 ●TG/DTA: 試料の水分量、灰分量の分析や分解、酸化、耐熱性の評価などに利用できます ●TMA: 試料の膨張率、ガラス転移、軟化点の測定等に利用できます 他の食品でも実績がありますのでお気軽にご相談いただければ幸いです。 ●事例紹介 https://www.seiko-sfc.co.jp/case/index.html ※その他資料の準備もあります。問い合わせボタンからご用命いただければ送付いたします。
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基本情報
チョコレートのDSC測定をすることで「溶け方」の違いを実感できます ●目的:チョコレートの融解挙動を測定手法 ●手法:示差走査熱量計(DSC)による測定 ●結果:板チョコの中央部と外周部では、溶け方が異なることを確認可能 詳しくはお問い合わせ、またはカタログのダウンロードをお願いします。
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セイコーフューチャークリエーション株式会社は受託分析サービス、研究開発、生産技術、FAシステムを中核とした事業を行い、お客様の課題解決に向けた各種サービスを提供します 受託分析に関しては セイコーグループの開発、製造、品質保証の各工程での課題解決実績 があり、各種場面で背景まで想定し総合的な対応が可能です 時計やICを主としてプリンター関連などでの豊富な分析経験実績からミリオーダー~ナノオーダーサイズサンプルを取り扱えます 特に以下技術でお客様の課題解決に”多面的且つ総合的”に取り組みます ・集束イオンビーム装置(FIB)を使った微細加工 ・示差走査熱量計(DSC)他による材料性質の熱分析 ・走査型プローブ顕微鏡(AFM)他による微小部形態観察 ・各種装置(XPS、AES、GD-OES)による表面解析 ・各種装置(SEM、TEM)による断面観察、構造解析 技術者が直接相談対応いたします お困りごとがあればお気軽にお声がけいただければ幸いです ※セイコーフューチャークリエーション株式会社は2022年7月1日にセイコーアイ・テクノリサーチ株式会社から社名を変更しました