スマートロジスティクス|マシンビジョンなどの高負荷環境に対応する組込みPC
《課題》マルチタスク機能や大量データ処理機能の要件を満たすには、パワフルかつ適応性の高い組込みPCが必要不可欠です。そして、継続的に作動させるには、倉庫に合わせてカスタマイズできる入出力ポートや拡張スロットを装備する必要があります。たとえ1棟の倉庫内でのアプリケーションであったとしても、複数の組込みPCが必要となる場合があるのです。 しかし、これらの要件を満たすには主に以下の2つの課題がありました。 ・倉庫内の組込みPCの設定構成をどのように行うか ・その設定構成をどのように隠すのか 新しいシステムの設定構成には時間がかかる上、費用も莫大にかかります。またTime To Marketも非常に重要であるので、課題ではありますが、要件さえクリアすることができれば他社製品と差別化できるチャンスにもなります。 《ソリューション》「EPC-P3066」はこうしたマシンビジョン向けに開発された組込みPCです。第9世代 Intel Desktop CPUプラットフォーム、複数の拡張スロットを搭載したパワフルな演算機能を誇り、エッジ環境でもマシンビジョンを正確かつ簡単に実現することが可能です。
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基本情報
倉庫内で用いられる「AGV(無人搬送車)」などのマシンビジョンアプリケーションでは、エッジ環境でもIPカメラや周辺機器を搭載できる強力なコンピューティングが必要不可欠です。 こうしたスマートロジスティクス(IoTの最新技術を応用して物流効率を高める取り組み)アプリケーション内のコンピューターは、「マルチタスク機能」や「大量データ処理機能」、つまり数千にわたる製品の認識・分類・ラベリングを行いながら、包括的に分析、操作する機能が求められています。
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スマートロジスティクス・マシンビジョン
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1983年台湾にて、アドバンテック(研華股份有限公司)を創設。 40年以上にわたり産業向けに高品質・高性能のパソコンを開発してまいりました。2024年現在、3,000を超える様々なIoT機器をラインナップ。世界26か国95都市にて拠点を構えた産業用パソコン市場の世界シェアNo.1※メーカーとして、AI × IoTプラットホームサービスを通じ社会課題を解決することで豊かな未来を育むことを目指しています。 ※出典元:OMDIA - 産業用PCの市場の世界シェア1位。42.5% (2023年版) 日本においては、1997年に「アドバンテック株式会社」を設立。 2018年にオムロン直方株式会社と資本業務提携をし、さらなる販売拡充とともに、市場のご要望に迅速にお応えできるよう設計から生産までを請け負う(DMS/ODM)サービスも展開。 台湾のスピードと今まで培ってきた技術力を融合させ事業を展開することで、パートナー様に必要とされるブランドを確立して参ります。