抄紙方式で樹脂・金属・鉱物などの粉体をシート化します
「吸湿・防臭・抗菌・吸着・浄化など機能性を持った粉体を使いたい。でも、粉のままだと、ハンドリングが悪い。」 そんなお悩みはありませんでしょうか。 当社は抄紙技術を活かして、樹脂・金属・鉱物などの機能性粉体をシート化しています。 【特徴】 1.粉体独自の特性を最大限発揮 当社では粉体を繊維に抄き込む抄紙方式でシート化します。 そのため、粉体をバインダー樹脂に混ぜて塗工する一般的な方式と比べて、粉体独自の特性を最大限発揮できます。 2.シート内に粉体を高密度で保持 当社は産業用特殊紙メーカーとして、100年以上にわたり抄紙技術を磨いてきました。 その中で培ったノウハウを活用し、非常に高い密度で粉体を繊維内に抄き込むことが可能です。 【粉体特性活用例】 ・吸湿 ・ガス等の吸着 ・水・土壌等の浄化 ・消臭・防臭 ・抗菌、抗ウイルス 等
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粉体特性活用例 ・吸湿・ガス等の吸着 ・水・土壌等の浄化 ・消臭・防臭 ・抗菌、抗ウイルス 等
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企業情報
1914年6月、当社は、電気通信分野に不可欠な「電気絶縁紙、電気通信用紙」の国産化にいち早く成功したことで、日本における産業用特殊紙のパイオニアとしての道を歩み出しました。 1960年代には、原料パルプからの一貫生産を武器に、数々の優れた製品を生み出し、「特殊紙の巴川」として、製紙業界に確固たる地位を築き上げました。 その後、「抄紙・塗工・粉体・粘接着」の技術に磨きを掛け、高機能性材料分野へと領域を広げてきました。 近年は、5Gや先進運転支援システム等の普及、DXの推進により、多くの電子部品で高電圧、大電流、高周波に対する制御が求められています。当社では、「熱・電気・電磁波」をコントロールする「iCas(アイキャス)」ブランド製品を拡充し、熱やノイズに対する様々なソリューションを提供しています。 また、「GREEN CHIP」ブランドとして、自然環境への配慮と製造・動作環境の制御に貢献する製品開発も進めています。 また、このような当社の実態を明らかにし、今後も持続的な企業成長を目指すべく、2024年1月1日、社名を「株式会社巴川製紙所」から「株式会社巴川コーポレーション」に変更いたしました。