GCMC法による活性炭素繊維の細孔分布評価から、細孔の構造をモデル化
当資料では、スリット型細孔をもつ活性炭素繊維(ACF)の細孔構造評価を GCMC法を用いて行い、この結果から細孔形状モデルの検討をしております。 BELSORP MAXにより、ACF (KURACTIVE FT-07) の極低相対圧(p/p0=1E-8)から N2@77.4 K吸着等温線(前処理:300℃、12 h)を測定。 本実測吸着等温線をスリット、カーボンのN2@77.4K GCMC カーネルを用いて 計算した理想吸着等温線などを図で示しています。 ぜひ、ご一読ください。 【掲載内容】 ■図1 活性炭素繊維(ACF)の吸着等温線(N2@77.4K)(前処理:573 K, 12 h, vac) ■図2 ACF(N2@77.4K)の吸着等温線(実測)ならびにGCMC法による理想吸着等温線比較 ■図3 ACFのGCMC法による細孔分布(細孔容積)および累積分布(ΣVp) ■表1 GCMC法によるACFのウルトラ・スーパーマイクロ孔細孔容量比較 ■図4 ACFのスリット細孔モデル ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
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マイクロトラック・ベル株式会社は、以下、3つの卓越したコア技術を保有しています。 1.ガス/蒸気吸着・比表面積・細孔分布・真密度・触媒評価 ガス吸着法により粉粒体(多孔性・無孔性材料)のガス/蒸気吸着量、BET比表面積、細孔分布、真密度、触媒を評価するBELSORP・BELPYCNO・BELCATシリーズと水銀圧入法にて粉粒体の細孔構造を評価するBELPOREシリーズをラインナップ 2.粒子径分布&粒子形状評価 動的画像解析技術を用いたCAMSIZERシリーズは粒子個々の粒子径と形状を迅速に測定可能です。また、レーザ回折・散乱は、粒子の光散乱情報を元に粒子径分布を測定する技術でMICROTRACはこの原理を用いた装置のパイオニアです。 3.分散安定性評価 動的光散乱法(DLS)を用いた粒子径測定装置、流動電位法(SPM)により粒子界面の静電反発力を評価する装置、静的多重光散乱法(SMLS)により分散安定性を評価する装置をラインナップ これらの製品群は、世界中の研究開発や品質管理・品質保証の分野で使用されており、当社はワンストップソリューションプロバイダーとして日々前進しています。










