高速と使いやすさを同時に叶える PI³D² レギュレーター 10 ns シグナルディレイ リモートロッキング
FALC proは、TOPTICAの最新ロックモジュールです。光時計(時計遷移)や量子コンピュータ(光qビット)に利用される超狭帯域遷移のレーザー駆動など、最も要求の厳しいアプリケーションにも対応できる高速レギュレータです。このレギュレータは、便利なユーザーインターフェースと組み合わされており、簡単にフィードバックパラメータを最適化することができます。また、アナログレギュレータのデジタル制御インターフェースにより、完全なリモートコントロールも可能です。 このロッキングモジュールの代表的なアプリケーションとしては、Pound-Drever-Hall ロック( PDH/DLC proとの組み合わせて使用)のような外部参照キャビティを用いたレーザーの線幅狭窄、DLC pro で制御された 波長可変半導体レーザー の光周波数コムへのロック、 またはある波長可変半導体レーザーを他の波長可変半導体レーザーへの位相ロックなどがあげられます。
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基本情報
FALC pro と DLC pro Lock を組み合わせて使用することで Click & Lock や ReLock 機構を簡単に設定できるので更に利便性が高まります。. FALC proは、最高のパフォーマンスをお約束するだけでなく、最も狭い線幅、最も低い位相ノイズ、最も長いコヒーレンス時間、あるいは … 非常に優れた高速ロックに到達するためのフィードバックを設定する楽しみをも提供します。
価格帯
納期
用途/実績例
広帯域な周波数安定化 ECDL や DFB レーザーの線幅狭窄化 2台のレーザーの位相ロック 差周波の安定化 原子 レーザー冷却 & トラッピング イオン レーザー冷却 & トラッピング BEC / Degenerate Fermi Gases リュードベリ励起 (Rydberg Flyer for complete laser solutions) 光ポンピング & EIT 物理定数 干渉分光 量子暗号 量子情報 量子ドット & 微小光共振器 磁界測定 光時計 トプティカ社ではレーザー線幅制御のためのモジュールを幅広いラインナップでご提供しております。FALC pro、 FALC 110 や DigiLock 110 のような高帯域なレギュレーターは最大でサブヘルツの線幅まで到達した実績がございます。
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企業情報
トプティカフォトニクス株式会社は、ドイツToptica Photonics社の日本法人でレーザーシステム・光学機器・テラヘルツ関連製品の輸入・販売・技術サービスを行っている会社です。経験豊富なスタッフがお客様の研究、開発、製造のサポートに全力を注ぎます。基礎物理分野、工学分野などの理化学研究用レーザーはもちろん、装置組込み用などの産業用レーザー製品を多数ご用意しています。ご要望の際は、お気軽にお問合せください。