電磁鋼板は35A300相当のB-H曲線を使用!ベンチマークモデルでは集中巻のステータが採用
IPMモータはロータに磁石を埋め込んだ構造しており、マグネットトルクの 他にリラクタンストルクも利用できるため、高効率なモータとして、 広く使われています。 今回、無負荷状態における誘起電圧、負荷状態のトルク波形を解析致しました。 磁石は磁化ベクトルで入力し、コイルの電流は電流密度で入力。電流密度には 3相交流の波形の時刻点列が設定されています。 ロータを構成する節点には回転速度を設定することにより、回転を考慮します。 【事例概要】 ■解析タイプ:2次元非線形磁界解析 ■使用ソフトウェア:PHOTO-MAG ※詳しくは関連リンクをご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
この製品へのお問い合わせ
企業情報
フォトンでは、電磁現象を利用した製品、部品などを コンピュータ上でモデル化し、 シミュレーションする 「電磁場解析用ソフトウェア」を開発しています。 従来の設計や開発の現場においては 技術者の方の経験に基づく試作と、試作品による実験を ループにした試行錯誤が中心でした しかし、実際に試作品を使った実験を行い その結果を検討するには多大な時間とコストを要します。 今後は、実験・試作ベースから解析ベースの設計への移行が 生産性向上において重要課題であり、解析ベースの 設計技術の中核となるシミュレーション技術の確立が課題となります。 このような状況の下、フォトンでは、電磁場を中心に、熱、 振動、音場などについての「解析ソフトウェア」を開発し 提供させていただいております。フォトンのソフトを 活用して頂くことで、各種工業製品の開発・設計を効率よく 行うことが出来ます。このようにして、フォトンは、 ユーザー様の製造現場において、試作の回数や開発費用の低減 開発期間の短縮を実現し、ひいてはユーザー様の競争力強化を 支援していきたいと考えています。