ボイラー実験装置
飽和蒸気圧力と温度との関係を明らかにし、理論値と比較するための卓上型実験装置です。 ステンレス製加熱容器(ボイラー)と制御ユニットで構成された装置は、卓上実験用としてコンパクトに設計され、温度に対する飽和蒸気圧の変動、アントワーヌ方程式の検証を行います。 ボイラーに水を入れ加熱すると、水の温度と圧力が上昇します。その温度と圧力をセンサが読み取りデジタル表示すると共に、機械式ブルドン管圧力計もボイラー内部の圧力を表示します。また正面のぞき窓によりボイラー内部の沸騰プロセス観察や、水位を確認することができます。安全のため、加熱ヒータにはヒータ温度を制限するためのサーモスタットとボイラー圧力を制限するための逃し弁が用意されています。 装置右側のスペースには、オプション(別売)のデータ自動収集システム(VDAS-F)を取付けることができます。データ自動収集システムを使用することで、各種データをリアルタイムにPC(別売)に収集すると共に、実験結果を解析することができます。
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基本情報
TD1006仕様 寸法・重量:800 x 410 x H640、約40kg 電 源:AC100V/10A又は単相200V/5A 50/60Hz デジタル表示:絶対温度(摂氏又はケルビン表示)、絶対圧力(パスカル又はバール表示) 機械式ゲージ:バール表示(確認用参考値) 最大圧力:10bar(絶対圧)、9bar(ゲージ圧) ボイラー容量:約1.75L 実験温度:最大約180℃ 安全停止温度:約185℃ 圧力逃し弁調整範囲:12.5bar(絶対圧)から13.5bar(絶対圧) 操作温度環境:+5℃から+40℃
価格帯
納期
用途/実績例
飽和蒸気圧力と温度との関係を明らかにし、理論値と比較するための卓上型実験装置です。 ステンレス製加熱容器(ボイラー)と制御ユニットで構成された装置は、卓上実験用としてコンパクトに設計され、温度に対する飽和蒸気圧の変動、アントワーヌ方程式の検証を行います。
詳細情報
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VDAS-F(別売)の画面図
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のぞき窓参考写真
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実験参考図
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メガケムは全国の大学、短大、高専、高等学校、専門学校へ各種実験、実習装置の設計・製作・輸入販売を行っています。 世界は様々な分野において発展を遂げてきましたが、私たちの地球環境は自らによって乱され限界に近づいている様に思えます。地球環境と共生する新しい日本の技術を世界は求めています。