パーミエーションチューブ、ディフュージョンチューブを発生源とする校正用ガス調製装置です。
パーミエーターはパーミエーションチューブ、ディフュージョンチューブを発生源とする校正用ガス調製装置です。パーミエーションチューブ、ディフュージョンチューブを恒温に保持すると、浸透拡散する量、蒸発拡散する量が一定となります。したがって、両チューブともそれを恒温に保持し、そこに空気・窒素などの希釈ガスを定流量送れば、微量濃度の校正用ガスが連続的に発生します。この調製方法は、重量法によって求めた浸透速度(パーミエーションチューブ)、拡散速度(ディフュージョンチューブ)と希釈ガス量との基礎的な物理量の測定を根拠としてガス濃度を決定するため信頼性が高くなります。
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基本情報
<特長> ●校正用ガスを長期間連続発生可能 ●校正用ガスの濃度調製範囲が広く、簡単に発生可能 ●重量減少量、希釈ガス量の基礎的物理量の測定で濃度決定するため高い信頼性 ●多くの種類の微量濃度校正用ガスを発生可能 ●タッチスクリーンで発生希望ガス濃度を入力すると希釈ガス流量を自動計算 ●マスフローコントローラ(ガス流量コントローラ)の搭載により、流量変化を制御 ◆詳細はカタログをご覧ください。
価格情報
1,250,000(税別)
価格帯
100万円 ~ 500万円
納期
用途/実績例
1.環境計測機器や分析機器の校正用ガス 2.空気清浄機等の評価試験 3.ばく露試験 4.臭気・消臭試験
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株式会社ガステックは製造業の労働安全や環境衛生を出発点とし、国産で初めて検知管に濃度目盛を付け、「直読式検知管」を開発しました。以来、“あらゆる作業環境の測定”と“簡単・正確・スピーディな測定”を目指し、文字通り一貫して「環境測定」の技術向上に取り組んでまいりました。 近年、地球規模では温暖化、砂漠化、オゾン層の破壊、また身近なところではシックハウス症候群、排気ガスによる大気汚染、酸性雨や化学物質による土壌・水質汚染など、次々と深刻な環境問題が発生し、その解決が求められています。 こうした時代の流れの中でガステックの環境測定技術が、より広い分野の環境問題対策の一助となれば、まさにそれに勝る喜びはありません。もちろん、ガステックはこれに止まらず、現在も次々に表面化しつつある新たな環境テーマに向け、タイムリーな測定情報を提供し続けます。皆さまのご意見・ご要望・ご質問なども、どうぞご遠慮なくお寄せください。ガステックはできることを一つひとつ、製品や情報サービスに反映させてまいります。