【技術資料を無料進呈】モスアイフィルムでHUDの二重像(ゴースト)対策!
当社の反射防止フィルム「AR100シリーズ」は、ディスプレイカバーに貼ることで 光の反射と拡散を抑える高い効果を実現することから、モニターやタブレットPC、 車載ディスプレイなどを製造する数多くのメーカーに採用されてきました。 またディスプレイ製品の表面板(トッププレート)とディスプレイモジュールを 貼り合わせる光学透明な樹脂(OCR/LOCA)も、材料境界での光の反射・屈折を 抑制する材料です。 近年その光学分野の製品群に新たに加わったのが、「反射防止フィルム モスアイタイプ」です。蛾の眼の表面にはナノレベルの突起が規則正しく 並んでおり、その構造によって入ってくる光をほとんど反射せずに眼の内部に 取り込むことができます。 デクセリアルズでは、独自の製法によって樹脂フィルム上に蛾の眼と同様の構造を 作ることに成功。これをディスプレイ等に貼ることで、高い反射防止効果と コントラスト向上を実現する技術を確立しました。 ※記事の詳細内容は、関連リンクより閲覧いただけます。 詳しくは、お気軽にお問い合わせ下さい。
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基本情報
【モスアイフィルムでHUDの二重像(ゴースト)対策】 モスアイ構造付き反射防止フィルムの自動車における活用法の一つが、近年増えている運転席側の フロントガラスに運転情報を投影するヘッドアップディスプレイ(HUD)への採用です。 HUDの投影機構は大まかに、光を出射するプロジェクター部と反射鏡、光のぎらつきを抑える透明な グレアトラップと呼ばれる透明板で構成され、グレアトラップ以外はダッシュボードの中に収まっています。 グレアトラップの厚みは0.4~0.5mmほどで、光が透過する際にグレアトラップと空気との屈折率の違いから 入射面と出射面のそれぞれで反射が起こり、フロントガラスに映し出される像が二重に見える場合があります。 HUD用のモスアイフィルムをグレアトラップの裏面(投影光の入射面)に貼ることで、裏面での反射率が およそ4%から0.3%程度に抑えられ、ゴースト現象をかなり抑制することが可能になります。 ※記事の詳細内容は、関連リンクより閲覧いただけます。 詳しくは、お気軽にお問い合わせ下さい。
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デクセリアルズ株式会社は、日本はもちろん、中国をはじめとしたアジア地域や欧米に事業所および販売拠点を持ち、それぞれの市場に合った、お客さまのニーズに応える新しい価値を持つ製品を提供し続けています。 現行製品に新たな技術を付加することで事業の維持・強化を行います。 今後、車載分野、ライフサイエンス分野に果敢に挑戦し、新規事業の着実な育成と拡大を図るとともに、未来を切り拓く技術の開発を推しすすめていきます。 お客さまと世の中に役立つ、どこにもない新たな価値を生み出す企業として、お客さまの価値最大化に努め、信頼されるパートナーとなるために、挑戦し続けてまいります。