RaspberryPi用10BASE-T1LシングルペアイーサネットHAT
SPE HAT / SPE HAT mini は、RaspberryPiをシングルペアイーサネット10BASE-T1L端末にすることができる拡張ボード(HAT)です。SPE HAT が標準サイズのRaspberryPi用HAT、SPE HAT mini はRaspberryPi zero用のHATとなります。 10BASE-T1L(IEEE 802.3cg-2019)と、これをベースにしたEthernet-APLは、従来からあるRS485等のフィールドネットワークを置き換える新しい規格で、 全ての産業用ネットワークをEthernet化することができるようになります。また規格上の伝送距離は1000mで、10Mbpsの伝送速度とPoDL(SPoE)による52Wまでの電力供給をサポートしています。 本質安全防爆にも規格レベルで対応しており、将来プラント等での導入が期待されています。
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基本情報
・準拠規格 : 10BASE-T1L(IEEE 802.3cg-2019) ・伝送速度 : 最大10Mbps(規格値) ・伝送距離 : 最大1000m(規格値) ・振幅モード : 2.4Vpp / 1.0Vpp ・電源電圧 : 3.3V / 1.8V ジャンパで切り替え可能 ・電源供給 : RaspberryPiから供給。将来PoDL/SPoE(Single-pair Power over Ethernet)に対応予定。 ・消費電力: 最大0.5W ・動作温度: -20 ~ 80℃ ・サイズ : RaspberryPi / RaspberryPi zero サイズ
価格帯
1万円 ~ 10万円
納期
※2023年2月頃販売予定
用途/実績例
・既存設備の省配線化 ・産業用イーサーネットの遠距離化(メディアコンバータ) ・監視カメラ ・無線化しにくい場所に設置するIoT端末 等々
企業情報
弊社OKS-TECHは、多くの企業様がお悩みの製品アイデアを具現化するお手伝いとして、ハードウェア・ソフトウェアの各種受託開発を行っております。 最も得意とする分野は組み込み系のソフトウェア開発ですが、ハードウェア開発含め幅広い要望にお応えできます。民生品の開発・量産実績もあり、製品の企画段階から量産までお客様をサポートいたします。 また弊社は「未来を手の届くところへ」というビジョンのもと、新しい知見や技術をいち早く取り入れた、これまでにない製品やサービスを自社開発し販売しています。