高精度計測器を搭載し、低濃度0.05ppm~高濃度1200ppm まで自動レンジで測定可能!除染室のガス濃度を安全に制御。
当社トラステック愛知が得意とするのは二酸化塩素の高精度の濃度計測と制御管理。 その技術を用いて開発したのが、二酸化塩素ガス除染装置『Weraser ZERO』です。 除染効果の高い二酸化塩素ガスを用いた除染装置で、 精度に優れたガスの濃度測定と、ガスの制御機能を有しています。 搭載された高精度計測器により、低濃度0.05~高濃度1200ppm(校正値1000ppm 検知管使用 当社基準による)まで、自動レンジでの測定が可能。 また、除染室のガス濃度を高精度で制御することもでき、安全に使用できます。 <活躍シーン> 無菌状態が要求されるバイオ研究所、大学の化学研究室、製薬工場、研究用動物の飼育室など <仕様(抜粋)> ■電源:AC100V 最大消費電力 400W(一部インバータ方式) ■外形寸法:W700×D450×H1260(突起物含まず) ■重量:70Kg(薬液重量含まず) ■CLO2発生量:最大700(g/h) ■二酸化塩素水:2液式 自動給液方式 詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
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基本情報
【二酸化塩素ガス発生機の機構】 <薬液の流れ> ■亜塩素酸ナトリウム水溶液と塩酸は薬液ポンプで吸い上げられ、塩ビ管へ送られます。 ■塩ビ管内で混合した2剤は化学反応により二酸化塩素水を生じ、気化塔内に落下する。 ■気化塔内から曝気槽に自然落下する反応液は曝気槽内でガス化を促進します。作業終了後、水で曝気槽内を洗浄し排水する。 ■廃液は分解剤で二酸化塩素水を分解し専用中和剤でphの調整をしてから排水処分する <空気(ガス)の流れ> ■エアポンプにより簡易フィルターから吸引された新鮮な空気は、塩ビ管を通じて曝気槽の二酸化塩素水をエアレーションでガス化を促進し、遊離したガスは気化塔でターボファンの空気の流れに合流する。 ■ターボファンにより、二酸化塩素ガスが対象空間を循環します。 *二酸化塩素ガス発生装置(濃度調整機能付き)の試作・開発にもお応え可能です。 ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
価格帯
納期
用途/実績例
無菌状態が要求されるバイオ研究所、大学の化学研究室、製薬工場、研究用動物の飼育室など
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株式会社トラステック愛知は電源装置、除菌システムの製造・開発を行っております。 電源装置は高電圧送電を受ける工場や、大型商業施設などに導入され、送電やショートなどの異常を感知するシステムです。 除菌システムは平成27年から展開しており、 二酸化塩素ガス発生装置「ESCO Willmaster(エスコ ウイルマスター)」の製造・販売をしています。 現在は病院の病室や待合室などの小規模空間で利用できる、 持ち運びが可能な小型除菌システム「Weraser奏(ウイレイサーかなで)」を取り扱っております。 ご要望の際はお気軽にお問い合わせください。