温度変調DSCはIS法による比熱測定で、困難とされていた高温領域での比熱測定など通常のDSCでは得られない多くの情報が得られます
温度変調DSCは、通常のDSCでは得られない多くの情報が得られ、以下が可能となります ・上記のように可逆成分と不可逆成分の比較による熱履歴等の判別 ・JIS法による比熱測定では困難とされていた、1000℃付近以上の高温領域での比熱測定 ・室温以下の低温領域での比熱測定 その他、緩和現象の解析に用いることが期待できます。 この事例ではその技術の一例として 「PETを評価した事例」 を紹介しています 詳細はぜひPDF資料をご覧ください また、弊社はDSCの他、TG-DTA、TMAの各種熱分析も強みとしております ●DSC(示差走査熱量計): 試料の融解、ガラス転移、熱履歴、結晶化、硬化、キュリー点等の分析や比熱の測定に利用可能 ●TG-DTA(熱重量・示差熱同時測定): 試料の水分量、灰分量の分析や分解、酸化、耐熱性の評価などに利用可能 ●TMA(熱機械分析): 試料の膨張率、ガラス転移、軟化点の測定等に利用可能 その他情報はこちら https://www.seiko-sfc.co.jp/analysis-service/thermal-analysis.html
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尚、本技術は他の高分子材料にも応用できますのでぜひご活用ください。 応用技術については熟練の技術者が説明しますのでお気軽にお問い合わせください。
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セイコーフューチャークリエーション株式会社は受託分析サービス、研究開発、生産技術、FAシステムを中核とした事業を行い、お客様の課題解決に向けた各種サービスを提供します 受託分析に関しては セイコーグループの開発、製造、品質保証の各工程での課題解決実績 があり、各種場面で背景まで想定し総合的な対応が可能です 時計やICを主としてプリンター関連などでの豊富な分析経験実績からミリオーダー~ナノオーダーサイズサンプルを取り扱えます 特に以下技術でお客様の課題解決に”多面的且つ総合的”に取り組みます ・集束イオンビーム装置(FIB)を使った微細加工 ・示差走査熱量計(DSC)他による材料性質の熱分析 ・走査型プローブ顕微鏡(AFM)他による微小部形態観察 ・各種装置(XPS、AES、GD-OES)による表面解析 ・各種装置(SEM、TEM)による断面観察、構造解析 技術者が直接相談対応いたします お困りごとがあればお気軽にお声がけいただければ幸いです ※セイコーフューチャークリエーション株式会社は2022年7月1日にセイコーアイ・テクノリサーチ株式会社から社名を変更しました