ビーム型重力計に特有のクロスカップリング誤差、頻繁なダンパー調整、振動感度の問題を解消するために設計された全く新しい重力計。
約３年間の研究開発期間を経て発表された海洋アプリケーション用の重力計。ビーム型重力計に特有のクロスカップリング誤差、頻繁なダンパー調整、振動感度の問題を解消するために設計された全く新しい重力計です。 ・プルーフマスを垂直方向の直線運動に拘束することにより、従来のビーム型重力計に特有のクロスカップリング誤差を排除しています。 ・ダンパー調整も不要です。 ・液体ダンピングを採用しており、空気ダンピングセンサーにありがちな振動に対する感度をほぼ排除しています。 ・製造時の微小な不均一性による残留誤差はビーム型センサーの3～5倍と低く抑えられています。ビーム型と異なり、不完全性誤差は経時的に安定するため、変化を追跡するための定期検査を必要としません。 ・さらに、ビーム型重力計の欠点であるスロープエラー（動的条件下でのビーム位置による読み取り誤差）を解消しています。
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基本情報
➤ センサー仕様 タイプ：金属製ゼロ長ばね 硬化金属製マイクロメータースクリュー 測定対象地域： ・標準：全世界 7,000mGal 海上 ・オプション：全世界 10,000mGal 航空 動作温度：-15 ~ +50℃ ドリフト：エージング後、1ヶ月あたり3mGal以下 静止状態における再現性：< 0.2mGal ➤ 制御系 必要電源：87 ~ 270Vac 47 ~ 63Hz 単相 消費電力： ・動作：1A* ・最大：2.5A* *117 Volts、60 Hzで測定 記録データの解像度：0.01mGal クロック電源：周波数：200Hz 温度安定性: 5ppm -20℃ < T < +70℃ 短期エージング: 1 X 10-9/秒 ➤ サイズ 安定化プラットフォームとセンサー：幅69cm、奥行き56cm、高さ64cm システム制御モジュール：幅48cm、奥行き14cm、高さ9cm 電源モジュール（デスクトップパッケージ）：幅53cm、奥行き46cm、高さ18cm
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用途／実績例
企業情報
当社では、研究開発用機器、製造試験設備、医療機器、調査用機器等を取り扱っており、 日本国内の産業現場に世界先進の省力化・工程合理化テクノロジーを導入し、 業務の短縮に貢献する事を担っております。 ご要望の際はお気軽にお問い合わせください。