シルベックの3価クロムめっきの特徴
【3価クロムめっきの特徴】 1.外観は6価クロムめっきに近い白色外観ですが、比べるとわずかに6価クロムの方が青白く、3価クロムの方が黒っぽく見えます。 2.下地ニッケルめっきの外観が3価クロムめっき後の外観に直接反映されます。例えば、バフ研磨を施した製品の光沢ニッケルめっきにクロムめっきをすると鏡面仕上げのような光沢外観を得ることができます。同様に、素材にバフ研磨をしてもベロアニッケルめっきにクロムめっきをするとベロアのマット感がそのままでる外観となります。 3.RoHS指令対応です。 4.均一電着性がよく、電気の届きにくい形状部分にも3価クロムめっきがつき回ります。 5.バレルめっき(回転めっき)が出来ます。 6.工法:バレルめっき(回転めっき)、治具使用(静止めっき)
この製品へのお問い合わせ
基本情報
【3価クロムめっきとは】 美麗な白色光沢外観と、高い耐食性、表面硬度などの優れた性能により、自動車部品や電気製品、建築金物などに広く採用されてきたクロムめっきは、治具セットが必要なめっきであり、コストと生産性が必ずしも有利であるとは言えない処理でした。 また、めっき工程内で環境負荷の大きな6価クロム化合物を使用することから、グリーン調達を推進されているメーカー様などには、最近では敬遠されることもあります。 そこで、これらの問題を解決するために、従来困難とされている3価クロムめっきのバレルめっきを、シルベックが可能にしました。
価格帯
納期
用途/実績例
シルベック事例・用途 ■ 自動車キーレスエントリーZDC部品へのバフ研磨クロムめっき ■ コネクタシェル(ADC素材)へ装飾と耐食性目的でのクロムめっき ■ カメラ部品(真鍮、ZDC素材)への装飾目的のクロムめっき ■ カメラレンズ部品(アルミ素材)への硬度確保と耐食性目的のクロムめっき ■ 他
カタログ(4)
カタログをまとめてダウンロード企業情報
株式会社シルベック(本社工場:埼玉県八潮市)の強みとして、各種アルミニウム、アルミダイカスト、亜鉛ダイカスト部品へのめっき、表面処理についても多くのノウハウを有しており、全国のお客様へ納入させて頂いております。 また、微細部品への精密バレルめっきも得意としております。 当社海外法人としてタイ国(チョンブリ県)にめっき、アルマイト、化成処理の表面処理工場があります。多くのネットワークによる、材料手配から表面処理までのワンストップサービスも行なっております。 金属への表面処理のことでご相談いただければ、何かしらの提案が可能です。 お気軽にお問い合わせ下さい。