フッ化水素酸を少量で濃度測定!
フッ化水素酸(フッ酸)は強アルカリ性であり、ガラスへの腐食も強く、濃度(密度・比重)を図る場合、滴定法や樹脂製のカップなどに入れて測定するなど、時間を要し、使用量が多いのが特徴です。 対してDMA4200Mでのフッ酸測定は少量で済み、測定に要す時間も短く済みます。 また接液部位はガラスなど腐食しやすい材料がなく、安心してお使いいただけます。
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基本情報
【DMA4200M 仕様】 ◆密度 範囲:0~3 g/cm³ 精度:0.000 2 g/cm³ 繰り返し精度:0.000 05 g/cm³ ◆温度 範囲:-10~+200 ℃ 精度:0.03 ℃ ◆その他 試料セル容量:約2 mL 試料セル材質:ハステロイ合金 C-276 【危険性のあるサンプルの安全な測定方法】 試料の入った容器にホースを入れ、流路の反対にルアーロックシリンジを取り付け引くことで吸引(サッキング)して充填することで試料に触れることなく測定が可能になります。
価格帯
納期
用途/実績例
ガラス腐食性サンプルの密度・比重・濃度測定 ・ガラス腐食性(水酸化ナトリウムなどフッ酸と比べて腐食が弱いものの場合は)長期的運用が可能 ・フッ酸のようなガラス腐食性が強い試料
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アントンパール社は、世界最高精度の振動式デジタル密度計を始め、粘度計、粘弾性測定装置(モジュラーレオメータ)、ゼータ電位測定装置、マイクロ波合成装置など様々な物性測定、分析機器の世界的メーカーです。 お客様の多岐にわたるご要望にお応えすべく、2009年2月日本法人を設立いたしました。 ショールームには、アントンパールの装置を豊富に展示しており、サンプル測定やデモンストレーションも可能です。 ユーザーセミナーや講師を招いてのアプリケーションセミナー、ウェビナーを随時開催しています。 固体、液体の物性測定や評価に関するご質問、お問い合わせ、デモ等ご要望がございましたら、ご遠慮なく、お問い合わせ下さい。