加工解析を考慮した衝突モデルデータを完全自動生成!
HYCRASHは、1ステップ法を使用することにより加工解析用のデータを作成することなく、衝突モデルの利用により加工硬化の取り込みができるツールです。 衝突モデルそのものを利用して、プレス成形材の板厚と塑性ひずみを算出し、Ansys LS-DYNA初期条件を自動作成します。 ■入力は衝突解析用モデルのみ ■設定はプレス成形材のパート指定のみ ■自動的に指定パートに成形解析を実行 ■プレス成形の影響を初期条件として自動設定 ■加工硬化を考慮した衝突用データが完成
この製品へのお問い合わせ
基本情報
◆衝突用解析モデルの入力と、プレス成形材のパート番号指定だけで、加工硬化を考慮した初期条件を設定 HYCRASHでの加工硬化の計算に必要な入力データは、衝突用解析モデルのみです。どのパートがプレス成形材かを番号で指定するだけで、HYCRASHがそれら全てのパートに対して成形解析を実施します。 計算結果はAnsys LS-DYNAの初期条件(板厚、塑性ひずみ)として自動的に生成され、データはそのままAnsys LS-DYNAで衝突解析に使用することができます。 HYCRASHを用いて材料の加工硬化を取り込んだ上で衝突解析を実施すると、無垢材の特性を使用した場合に比べてより実験に近い結果を得ることが確認できます。
価格帯
納期
用途/実績例
HYCRASHでは加工硬化を取り込む際、プレスによる残留ひずみ、板厚変化を計算しますが、その際にワンステップ法を用い、従来手法では必要であったプレス成形をシミュレーションするデータが不要になり、計算時間も大幅に短縮できます。これにより従来と変わらない解析セットアップ時間にて、加工硬化を取り込んだ高精度な解析を実現でできます。 【稼働環境】 OS:Windows 7 Professional, Enterprise, Ultimate (32-bit / 64-bit) CPU:Intel Core i7, Xeon RAM:1 GB 以上推奨(解析内容による) Hard disk:インストール時 : 100MB 以上の空き 実行時 : 解析内容による ネットワークカード:必須(ライセンスシステムに必要) ※Linux、UNIXについてはお問合せください
企業情報
●製造業のR&D・生産プロセスをCAE技術でサポートします。 ●お客様のCAEに関する様々なニーズに対して効率的な問題解決方法をご提案させていただきます。