樹脂材料の結晶化速度を自動で簡単に測定/温度ジャンプによる高分子結晶化/画像やグラフで可視化/コンパクト設計
米倉製作所の結晶化速度測定装置は、フィルム状の樹脂材料を融解し、結晶化していく速度を測定する装置です。 結晶化のプロセスを画像処理で連続的に数値化することで、ポリマーの結晶化速度を自動で正確に測定します。 ◆ 温度ジャンプによる高分子結晶化 ◆ フィルム状の試料をガラスカバーで挟み、サンプルホルダーにセット。加熱炉が融解温度になったら、サンプルホルダーを入れます。完全に融解したフィルムが自動でオイルバスに落下、クエンチによる温度ジャンプを実現します。 通常の熱分析装置では再現できない条件で、融解したフィルムのオイルバスでのクエンチによる温度ジャンプを実現。測定用とリファレンス用の偏光顕微鏡が結晶化をとらます。 画面にはスケールバーの表示が可能。リアルタイムで球晶のサイズ測定ができます。 ◆ ポイント ◆ ・ 温度・時間の設定だけで自動測定 ・ 暗い結晶化の挙動も鮮明に可視化 ・ 使いやすく、コンパクトな設計 詳細はカタログをご覧いただくか、お問い合わせください。
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基本情報
【仕様】 ■ 製品名 結晶加速度測定装置 ■ エアバス 加熱温度:最大400℃ 加熱方式:ヒーター式 サンプルホルダ:板ばね式 顕微鏡用カバーガラス(18mm×18mm) ホルダ固定:自動切り離し式 ガイドレール付き 資料ホルダ:20×20mmセラミックスプレート ■ オイルバス 仕様:SUS製 φ30mm検出窓付き、モータースターラー付き 加熱温度:最大200℃ ■ 偏光顕微鏡 測定用1台、リファレンス用1台 透過照明:白色LEDファイバー式 対物レンズ:f=160mm 4X WD=18mm 偏光子:アナライザ/回転ポラライザ 消光比1:10000 受光素子:モノクロエリアセンサー 解像度:744×480pix 輝度分解度:1024 ※ 仕様は予告なく変更する可能性があります
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企業情報
米倉製作所は、素材研究・開発分野などのお客様の目的や用途、 材料試験の規格や試験方法に合わせた試験機、計測装置を開発、設計、製造、サポートまでを、一貫生産体制で提供しています。 各種大手メーカーや研究機関から寄せられる要望に応える試験機は、 そのほとんどがカスタマイズ製品です。 新素材の耐久性を測定する場合は、完全オーダーメイド。 設置場所や利⽤者によって変わる“使い勝⼿”にも⽬を向け、 お客様それぞれに最適な試験機となるよう調整いたします。