皮膜均一性があり複雑形状にも処理が可能
無電解ニッケルメッキとは、電気を使用せずに化学的還元作用によりニッケルリン(Ni-pメッキ)の皮膜を析出させます。大きな特徴として、メッキの膜厚を均一に処理することが出来ることです。 処理方法は、通電せずにメッキ液中で化学的還元反応を利用してメッキを施します。 無電解ニッケルメッキで使われるメッキ液には、還元剤として次亜リン酸ナトリウムが使用されることから、析出する皮膜にはリンが含まれます。そのため無電解ニッケルメッキには、一般的なニッケルメッキとは異なる様々な特性があります。
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基本情報
・皮膜が均一 ・複雑な形状にもメッキが出来る ・寸法精度を維持出来る ・硬度が高い ・不導体(絶縁体)にもメッキが出来る 硬度:Hv500±50 密度:7.85 溶融点:890℃ 熱膨張係数:12〜13 比重:7.9 応力:圧縮 磁性:磁性タイプ テーパー摩耗:16〜20 耐酸性:良好 耐アルカリ性:良好 耐摩耗性:優れる
価格帯
納期
用途/実績例
自動車工業:ピストン、シリンダ、各種弁 電気電子工業:接点、シャフト、ボルト、ばね 精密機械工業:カメラ、時計部品、TV部品、コピー機 航空・船舶:水圧計機器、電気系統部品、エンジン部品、スクリュー部品 化学工業:反応槽、輸送管、バルブ類、ポンプ、パイプ部品 その他:ハードディスク、冷凍機、冷暖房機、工作機械部品、真空器など
企業情報
半導体部品関係、人工衛星部品関連、船舶部品関連、食品関係部品などの あらゆる産業界で活用されているものにメッキ加工をしてます。 弊社の強みは、徹底した品質管理を仕組み化したことによる、高い技力! でお客様からは、 「三和メッキ工業さんの品質はとても信用出来ます。」 というコメントをいただくこともあります。 私たちは、私たちが持つ技術を活かして、 日本全国の企業の課題解決に 寄与する会社でありたいと思います。 また、会社の考えとしては、会社全体をひとつのファミリーと考えを 大事にしております。