基板の形状による検査の不安定性を解消!ピン座屈を画像検査にて自動判定します
圧入タイプのコネクタピンを基板に挿入、圧入する際に、稀にコネクタピンが スルーホールに入るのを嫌い、座屈してしまう不良が発生します。 また、プレスフィットコネクタのピン長さ(p)は非常に短く、座屈した高さ(p2) との差が少ない為、良否判定することは困難です。 「ESV-H10-II」では500万画素のCCDカメラとテレセントリックレンズ、強力な 特殊照明により、スルーホール内のピンの挿入状態の撮影が可能。 また、独自の解析ソフトにより正常ピン・ボケた座屈ピン・ランドの区別が 可能となり、高精度での座屈検査をお約束します。 【ESV-H10-II 特長】 ■座屈検査に影響のある基板形状(高さ)の補正用としてレーザー変位計を搭載 ■高さ補正箇所を基板上に設定することで、各コネクタ単位での高さ補正が可能 ■タッチパネルモニターを採用することによって、細かいマウス操作が不要 ■確認するオペレーターがわかりやすい画面表示や機能を搭載 ※詳しくは関連リンクをご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
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基本情報
【ESV-H10-II その他特長】 ■座屈検査用カメラ(500万画素)と部品検査用カメラ(140万画素)の計2台のCCDカメラを搭載することによって、 座屈検査と部品の外観検査の融合が可能 ■座屈検査+部品検査で1つの検査データとなるため、混載基板でもピンと部品それぞれの外観検査が可能 ■ピン数が多いコネクタのピンライブラリについては、データからの変換でほとんど全自動でライブラリが完成 ※詳しくは関連リンクをご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
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企業情報
新電子は、これまで業界問わずオーダーメイドで、数多くの装置を製作いたしました。 その中には、仕様書もなく手探りで、お客様と会話を重ねながら製作した装置や数々のメーカーに断られ続けてきた自動化案件を長年検証させて頂き装置化した実績もございます。 お客様からのお問い合わせを親身になって、様々な角度から解決策を模索していく、そのような経験や多くの検証実績が、新電子の技術力やノウハウとして蓄積されております。 どこに相談しても実現できなかった自動化の課題、あきらめる前に「一度、新電子に相談してみませんか?」 こういう検査がしたい、この工程を自動化したい・・・お気軽に新電子にご相談ください。