アントンパール社製インデンターによる動的粘弾性測定(Sinusモード)
動的粘弾性測定(DMA)では、正弦波荷重または最大力で一時停止して いる正弦波を使用して、コーティングされた機能性材料または粘弾性 材料のより完全な分析を取得します。この測定法は、硬さ、弾性率、貯蔵弾性率、及び損失弾性率のデータをインデンテーション深さの関数として連続的に収集できて、その結果は、一定の深さで粘弾性特性が得られるコーティング材料やポリマーの特性評価に有効活用できます。
この製品へのお問い合わせ
関連動画
基本情報
超高分解能ナノインデンタ(UNHT3)を使用して、材料の機械的特性をナノスケールで計測することができます。 UNHT3は、特許取得済みの独自のアクティブ表面リファレンスシステムにより、熱ドリフト及びコンプライアンスの影響が実質的に排除されます。 したがって、ポリマーや非常に薄い膜、軟組織などを含むあらゆる種類の材料を長時間測定するのに最適です。 アクティブトップリファレンス(特許取得済みの設計) リファレンスは着脱可能で、ボールやピンなど様々な形態が可能。リファレンス軸のピエゾアクチュエータと荷重センサーによって、サンプルへの荷重を微調整(サーボループ)。 -熱膨張のない設計 - ヘッドには非膨張ガラスセラミックス材を使用し、電子回路システムの熱ドリフトは1 ppm/°C以下。 - 大理石台(プラットフォーム)、及び特許取得済みのアクティブトップリファレンスの採用により、高荷重に耐えるフレーム剛性を実現。 -独立した押し込み深さセンサーと荷重センサー: 超高分解能静電容量センサーにより、「真の押し込み深さ」と「荷重制御」モードが可能。 -超高分解能と超低ノイズフロア。
価格情報
2、500万円~
価格帯
1000万円 ~ 5000万円
納期
用途/実績例
・ 半導体 ・ 金属 ・ 樹脂 ・ フィルム ・ セラミックス ・ 粘着シート ・ バイオ材料(骨、歯、コンタクトレンズ) ・ ポリマー材料
カタログ(1)
カタログをまとめてダウンロードこの製品に関するニュース(1)
企業情報
アントンパールは、機械工だったアントン・パールによって1922年にオーストリア・グラーツで設立されました。 現在、世界110か国以上で約4,500人の社員を擁し、研究・開発・品質管理に使用される分析機器の開発、製造、販売、サポートを世界規模で展開しています。 アントンパール・ジャパンは、Anton Paar GmbHの100%子会社として日本のお客様へアントンパール製品の販売およびサポートを提供しています。 東京(本社)と大阪(大阪営業所)にオフィスとラボを構え、ラボには粘弾性測定装置、密度・比重計、マイクロ波試料前処理装置など、ほぼ全ての装置を展示しています。 専門のアプリケーションスタッフによるサンプル測定やデモンストレーション、ユーザートレーニングなど、幅広い用途でご活用いただけます。