【鮭一次処理に欠かせない重労働を自動化】ヘッドカットと内臓除去処理まで自動で連続処理
鮭加工の一次処理工程の人手作業は、手間がかかり危険が伴う作業です。 作業の省人化・効率化を安全におこなうには、それぞれの作業を専用の機械でおこなうのではなく、連続して処理できる「ヘッダーガッター連続処理システム」をご提案します。 作業員は、ヘッドカットをおこなう「ヘッドカッター」に鮭を並べるだけで、ヘッドカット後に自動で内臓除去をおこなう「ガッターマシン」に搬送。内臓と卵(白子)を除去した魚体が排出されます。 省人化に大きく貢献する機械です。 【特長】 ●ヘッドカット〜内臓処理作業までを1名で ●内臓・卵ごときれいに回収、洗浄までを自動で処理 ●ヘッドカットはV型カッターできれいな仕上がり ●魚卵にはほとんどダメージはありません ●歩留りが良い ●設置スペースで選べる4つのレイアウト ・L字に連結する「標準」タイプ ・直線的に連結する「ストレート」タイプ
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基本情報
専用の機械で作業する場合は、オートヘッダー投入に1名とガッターマシン投入に1名の作業員が必要でした。しかし、本システムではヘッドカット後の魚体を自動搬送装置でガッターマシンへ搬送します。そのためヘッドカットから内臓処理までの作業を、オートヘッダーへの投入作業者1名だけで処理できます。 作業員がラウンドの鮭をオートヘッダーに並べるだけで、ヘッドカットから内臓除去まで連続で処理します。 オスメスを問わず魚卵・白子・内臓をきれいに回収し、シャワーとブラッシングでメフンを除去。魚体の大小に関係なく、どれも同じ位置でカットされ、切り口には肉のつぶれはありません。 【機械仕様】(標準タイプ) 全長・・・・・3,021mm 全幅・・・・・4,000mm 全高・・・・・1,825mm 重量・・・・・1,140kg 電気容量・・・200V 6.25kW 水消費量・・・約100ℓ/分 エア消費量・・・約600ℓ/分 処理能力・・・20〜30尾/分 ※投入速度により異なります。
価格情報
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納期
用途/実績例
鮭一次加工のヘッドカット(頭落とし)・内臓除去・卵回収
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株式会社ニッコーは食品・水産・畜産・農産の各分野で、加工工場における省人・省力化機械設備を、企画から設計・製造・販売までトータルでプロデュースする機械開発メーカーです。製品開発にあたっては、お客様の生産工程のなかで、お困りになっていることや足りないもののニーズに合わせ、その問題点を解決するための機械を開発する事を目的としています。弊社は、提案・開発型企業で、食産業向けの幅広い技術を持ち合わせており、お客様の課題を、技術的に多方面からアプローチできる事が最大の強みです。食品加工の基礎技術はもちろん、ユニークなメカニカル技術、ロボット制御・モーション制御を駆使した制御技術、ソフトウェア・不定形物の計測技術を保有しています。またロボットSIerとしては30年の実績があり、長年培ったノウハウと技術があること、また包装品だけではなく食材を裸で扱う実績が多いことがあげられます。