高塩濃度(最大15%)の廃液を微生物で分解! コスト削減、難分解処理のお悩み解決した事例をご紹介します。
「太陽浄化センター梅の郷」は、和歌山県の特産品である 梅干しをつくる際に発生する、調味液の処理を専門とする施設です。 調味梅干しの生産工程からでる高塩濃度(最大15%)の廃液は、 産業廃棄物として地域外で処分されていました。 その調味廃液を"地元で処理したい"の声より建設することになりました。 梅干し加工工場から回収してきた調味液を、 微生物処理に適したpHまで調整し、 特殊微生物(好塩菌)処理で有機物を分解、除去しました。 微生物処理工程を繰り返し、その後細かなごみを取り除き、 放流基準に達したことを確認して、河川に放流します。 万が一、異常な数値が出た場合、自動的に河川への放流が 遮断されるという万全の対策も取っています。 【事例】 ■提案 高い塩濃度でも効率よく分解するカスタムメイドの微生物を導入 ■導入効果 処理水の有機物濃度を放流基準よりもかなり低くすることができた 調味廃液の処理費が約43%減になり、コスト削減できました。
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基本情報
コーワ商事は、顧客企業様のお悩みを解消すべく生まれた、 環境ソリューションの専門商社です。 環境対策テクノロジーの動向をつねに最前線で把握し、 顧客企業様に好適な機器・システムを全国どこでもご提案いたします。 【事業内容】 ■水処理設備・装置の提案事業 ■臭気処理設備・装置の提案事業
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用途/実績例
【実績】 ・汚泥減容・沈殿槽のバルキング改善・悪臭除去 ・埋め立て処分場における処理水の再利用 ・梅調味廃液(高塩濃度)の処理 ・生物処理槽のDO改善 ・機械メーカー排ガス処理 ・ペットボトルリサイクル工場の洗浄排水 など多数
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CO2の増加による地球温暖化、水や空気、土壌の汚染…。環境問題を、もう誰もが他人事にはできない時代。 とりわけ、企業の社会的責任が厳しく問われる今、工場やオフィスにおける環境対策は、避けて通れない大切な事業になっています。 とはいえ、いざ環境対策に乗り出そうとしたときに、多種多様な環境対策機器・システムの中から、 自社の課題や問題に適したものをチョイスするのは、なかなか困難で労力のかかること。 コーワ商事は、そんな顧客企業様のお悩みを解消すべく生まれた、環境ソリューションの会社です。 日進月歩の感がある環境対策テクノロジーの動向をつねに最前線で把握し、顧客企業様に好適な機器・システムをご提案いたします。 お客様が抱えるプロブレムに、ご期待以上のソリューションを提供すること。 そして、お客様とご一緒に、環境問題と立ち向かっていくこと。 それが、コーワ商事のミッションです。