データを暗号化したままで、既存の方法より高速で演算処理が可能
本技術は、確率的計算方式を用いてデータを暗号化状態のまま演算処理する技術です。暗号化状態のデータを演算処理するには、従来完全準同型暗号(FHE: FullyHomomorphic Encryption)といった技術が用いられますが、演算処理時間が膨大になるといった課題がありました。本技術は、確率的計算手法を用いた加算及び乗算を回数制限無く利用可能であり、既存の方式に比して、演算処理時間を短縮することが可能です。
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技術移転による収益は、新たな研究資金として大学や研究者へ還元され、更なる研究成果を創出するために利用されます。この一連の循環“知的創造サイクル”を円滑に回すため、我々は技術移転を全力で進めて参ります。取り扱っているシーズは、特許、ノウハウ、データベース、プログラム等です。 下記の大学と技術移転基本契約等を締結し、連携体制を構築しております。(2024年4月1日現在) ・東北大学・弘前大学・岩手大学・秋田大学・福島大学・山形大学・東北学院大学・岩手医科大学・福島県立医科大学・会津大学・宮城大学・北海道大学