き裂深さ測定の高精度化ができます。
機器・構造物の部材や配管などに生じるき裂は、検査時には常温、常圧、無負荷状態であることから、一般にき裂が閉じており、精度の高い深さ測定は困難である。特に、疲労き裂や応力腐食割れではその傾向が顕著である。さらに厚肉部材の裏面き裂においても、高精度な測定が困難な状況である。 精度の高いき裂の測定は安全性を確保した上での機器・構造物の寿命延長につながり、無用な設備投資を削減できることからその経済的メリットは大きい。本発明では、閉じたき裂あるいは裏面き裂を超音波法や電位差法により検査する際に、対象部位近傍を加熱あるいは冷却することにより、測定感度を向上させる方法を提案している。
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技術移転による収益は、新たな研究資金として大学や研究者へ還元され、更なる研究成果を創出するために利用されます。この一連の循環“知的創造サイクル”を円滑に回すため、我々は技術移転を全力で進めて参ります。取り扱っているシーズは、特許、ノウハウ、データベース、プログラム等です。 下記の大学と技術移転基本契約等を締結し、連携体制を構築しております。(2024年4月1日現在) ・東北大学・弘前大学・岩手大学・秋田大学・福島大学・山形大学・東北学院大学・岩手医科大学・福島県立医科大学・会津大学・宮城大学・北海道大学