衝撃発電も振動発電も組合せ次第で実現可能
環境にある熱や風、振動などの微小なエネルギーを電気エネルギーに変えることのできる環境発電デバイスが注目されている。環境発電を行う材料の一つとして圧電材料がある。圧電材料は、微小なひずみに対して敏感で、高い出力電力密度および出力電圧が期待できる。また、小さくコンパクトであり、多彩なサイズの電力供給源として最適である。本発明は、圧電特性を有するポリマーとセラミックスを混合し、成形した柔軟性に富んだ圧電材料である。従来、圧電セラミックスは、繰り返し荷重を受けると疲労き裂の影響を受けやすくなるため、それのみでは柔軟性を確保するのが難しい側面があった。弾性のある板に張り付ける等の対策が講じられてきたが、本発明ではその必要はなく、適用範囲を広くできるという利点を有する。
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