撮像素子ごとに複数のメモリセルを搭載、サブフレーム処理を実施
・ 昨今、自動車やロボット、センサー等の様々な分野で、物体との距離を測定できるToFセンサに注目が集まっている。・ しかしながら従来のToFセンサはフレームレート(Frame rate)と深度ノイズ(Depth noise)がトレードオフの関係にあるため、両特性の向上が難しいという課題があった。・ そこで本発明は、撮像素子ごとに複数のメモリセルを搭載し、サブフレーム処理を実施することにより、前記課題を解決することに成功した。・ 本発明のToFセンサは、最大フレームレート10kfps(@HSモード)、深度ノイズ1.3%以下(@HPモード,0.4-4.2m)を達成した*1,2。・ 本発明は従来のToFセンサに比して高い特性を示していることから自動運転用センサ、自立走行ロボット、工場における生産工程の自動化(FA)、ドローン、VR/AR等への応用が期待できる。
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