樹脂成形における離型時の製品挙動を予測/解決へ! 離型不良の要因を特定し、事前に対策することで設計変更や改修コストを削減します
弊社のASU/V-Structを樹脂射出成形時の離型解析に特化した形にカスタマイズした『ASU/V-Struct離型解析Edition』となります。 射出成形時の離型不良の要因を特定し、事前に対策することで成形品の品質向上、金型の設計変更や改修コストの削減にお役立ちできるソフトウェアとなっております。 ・抱き付き/キャビ取られの事前予測が可能 変位分布・節点力分布からキャビに取られる部位を特定します ・白化の予知、突出配置バランスによる反りの事前予測が可能 突出ごとの突出荷重の評価から成形品が変形する部位を特定します ・傾斜コア(上り・下り)/スライドユニットの斜め移動にも対応可能 ・射出成形時の温度分布を引き継いだ高精度予測が可能(ASU/MOLDを利用)
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基本情報
離型解析Editionの元となるASU/V-Structは、理化学研究所のVCADシステム研究プログラムにより開発されたV-Structをベースとした、高機能な熱弾塑性構造解析プログラムです。変形体同士の接触や接触熱伝達、加工材への圧力付与を考慮した熱応力-熱伝導連成解析ソルバーによって、熱間プレス、鋳造凝固過程、樹脂射出成形冷却過程等、温度変化を考慮する必要のある成形加工に対して、熱による成形品の変形、残留応力シミュレーションを行うことができます。その他金型たわみ、加締め、真空成形や抱付き解析等に適用可能です。 応用性 製造プロセスにおける様々な課題に対応するため、接触解析(剛体および変形体)、伝熱、接触熱伝達、面圧境界など、弊社のCAE要素技術を惜しみなく盛り込みました! 操作性 専用プリポストGUIを用意しています。解析に不慣れな方でも簡単操作で抵抗なく利用できます。メッシャーを内蔵しておりますので設計CADデータから解析をスタートできます。
価格帯
納期
用途/実績例
[適用分野] ■自動車 ■航空機 ■家電 ■OA ■医療機器 ■弱電 ■鉄道 ■造船 ■光学 等
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株式会社先端力学シミュレーション研究所(ASTOM)は、CAEによる業務改革を中心に「ものづくり現場の業務支援」、「新技術開発の支援」を行っています。 また、「大企業から中小企業までを幅広く支援」していくことなど、これら3つの支援ポリシーを柱に製造業のお客様をサポートします。 製造業のパラダイムチェンジが加速され、製品開発の競争が激化する中、日本発の技術・ノウハウにより構築されたASTOMのプロダクト・要素技術を、 お客様の世界をリードする技術確立のために是非ご活用ください。 CAE技術により、ものづくり分野を革新し、豊かな社会の創出に貢献いたします。