オフラインであっても安全に購入者へのデータ提供が可能
スマートコントラクトは販売者がオフラインの間は商品を受け取れない 秘密データの取引手段として、ブロックチェーン技術を応用したスマートコントラクトが注目されている。スマートコントラクトは二者間の直接的取引であるため、契約成立後に販売者自身が商品(秘密データ)を購入者に直接納品する必要がある。 秘密データ保存先の公開にはリスクがある 販売者が秘密データをどこかのオンラインストレージに事前保存しておき、購入者が契約成立後にその保存先からダウンロード可能にする方式が考えられるが、その保存先を購入者に伝える手段が別途必要であり、もしその保存先を契約書に安易に記載したのではブロックチェーンで全ユーザに公開されてしまい、秘密データが危険に晒される。 本発明は、販売者がオフラインでも安全な取引を可能にする データは第1ノードから一旦ストレージノード(群)に保存され、ストレージノードから第2ノードに送信される。契約書にはデータ保存先の代わりに、購入者である第2ノードのデータ受取アドレスが記載されており、契約成立時には、ストレージノードから契約書に記載されたアドレスにデータが送信される構成となっている。
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技術移転による収益は、新たな研究資金として大学や研究者へ還元され、更なる研究成果を創出するために利用されます。この一連の循環“知的創造サイクル”を円滑に回すため、我々は技術移転を全力で進めて参ります。取り扱っているシーズは、特許、ノウハウ、データベース、プログラム等です。 下記の大学と技術移転基本契約等を締結し、連携体制を構築しております。(2024年4月1日現在) ・東北大学・弘前大学・岩手大学・秋田大学・福島大学・山形大学・東北学院大学・岩手医科大学・福島県立医科大学・会津大学・宮城大学・北海道大学