安全性を評価するうえで重要!CO2の地上への漏洩リスク分析
CO2圧入および圧入終了後において、CO2が地上へ漏洩するリスク分析は安全性を評価するうえで重要です。 断層や廃坑の有無や適正な圧入圧力かを検討し、貯留層のみならずキャップロックへの影響も考慮したシミュレーションを行う必要があります。 岩石力学モデルを貯留層シミュレータとカップリングすることで、圧力変化が岩石力学的に貯留層特性へ与える影響を考慮した計算が可能です。 例えばGEMではフラクチャー開閉に修正Barton-Bandisモデルを適用させ、キャップロックからのCO2漏洩を計算します。 当社では主に貯留層シミュレータGEMを用いた計算と文献調査を中心に、以下の項目について調査・検討しています。 【調査・検討項目】 ■実験・分析データや文献データからのシミュレーション入力データ 作成のワークフローについての検討 ■入力データの不確実性分析を反映したCO2漏洩リスク分析の ワークフローの検討 ■各種貯留層シミュレータにおけるCO2漏洩計算のワークフローの調査 ※詳細は、お気軽にお問い合わせ下さい。
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基本情報
※詳細は、次のサイトからお気軽にお問い合わせ下さい。 (お問い合わせページ:https://www.joe.co.jp/contact/) 参考文献 1) GEM User Guide Computer Modelling Group Ltd. 2) SPE125167-MS Geomechanical Risk Mitigation for CO2 Sequestration in Saline Aquifers
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当社は、限りある資源とかけがえのない自然を次世代につなげるため 広い視野に立ったよきアドバイザーとして国際社会に貢献することを目指しています。 50年を超える経験と最新技術の活用によって 石油・天然ガス開発生産に加え メタンハイドレート、地熱などの新エネルギー開発と 二酸化炭素の回収・貯留/利用(CCS/CCUS)を含む環境負荷軽減のための技術開発および HSEコンサルティングなど エネルギーと環境に関する幅広い分野でお客様のニーズに応えます。