スマートフォンを用い、高精度な視線入力を実現
本発明は、視線検出や視線入力装置に関するものである。従来の視線検出や視線入力装置では、視線を検出するための装置を環境中に設置したり、ウェアラブル機器に搭載するものがあった。しかし、前者では機能を使用できる位置範囲が限られてしまい、後者ではユーザーが機器を装着する必要があるという課題があった。本発明では、スマートフォンのみを用い、ユーザーがスマートフォンを自然に把持する状態であれば、ユーザーの立ち位置や環境の広さに関わらず、6自由度の視線検出及び視線入力の機能を実現できる[1]。具体的には、スマートフォンの前面カメラによるユーザーの視線方向検出と、背面のカメラ・深度センサ及び環境の3Dマップ(事前取得)を用いた自己位置推定を組み合わせることで、ユーザーが環境内のどこを見ているかを推定する。
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