【新製品】正極・負極及びセパレータを交互に精度良く手動で積み重ねる、つづら折りタイプの手動積層装置!
本装置はリチウムイオン二次電池の積層工程において、正極・負極及び セパレータを交互に精度良く手動で積み重ねる装置です。積層の工程は、 ロール供給されるセパレータをつづら折りで繰り返し、折り曲げた間に 正極及び負極を交互に供給し積層を行います。 【特長】 ■つづら折りされたセパレーターの間に正極と負極を交互に重ねる受け台 があり、受け台高さが一定になるよう上下に動作します。 ■積層中の極板の上面を常に押さえるプレートが左右にあり積層体の位置 ずれを防止すると共に、セパレータを折り返す際のガイドになります。 ■ワーク固定治具には、テープを貼り付けるための溝が有るため、テープ 貼りが簡単にできます。 ■小型(W900mm×D400mm×H600mm)、軽量(70kg)ですので 設置場所を選びません。 ※詳細はお問い合わせいただくか、PDFダウンロードからご覧ください。
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基本情報
極板供給部 供給する正極及び負極を予め作業者がセットしておくストッカ-があり、積層時は上から1枚ずつ手動の吸着式移載ユニットにより取出され、積層位置まで移載されます。また、積層精度を向上させるためストッカーはガイドブロックが開閉する位置決め機構を組合せています。 ・極板寸法 最大:100mm×100mm 最小:50mm×50mm (タブを除く塗工面の大きさ) 納入時仕様 正極: 87mm×84mm 負極: 90mm×86mm ・ストック数 重ねた高さで最大10mm (正極・負極それぞれのストッカー内のセット可能厚さ) ・機種変更 極板形状に合わせた受けブロック及び位置決めガイドブロックを交換します。(別売)
価格帯
500万円 ~ 1000万円
納期
用途/実績例
手動積層装置の枚葉式は既に20台以上の納入実績が有りますが、今回のセパレーターをつづら折りにする製品は、今回新たに新製品として設計・製作されたものです。
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サンクメタルは創業以来、目覚しい発展を遂げる日本の産業界にあって、エネルギー分野に寄与し邁進してまいりました。 その多年に渡り、積み重ねてきたノウハウや実績から学んだことは、「小さくても機能性を持たせた高性能なモノづくり」というコンセプト。以来、ユーザーサイドの厳密なニーズに合わせる完全オーダーメイドの設計・開発・製造体制を構築しつつ、あらゆる規格に対応しうる製品を提案しています。グローバリズムがますます拡大する中、日本が誇る加工技術の最先端に挑戦するサンクメタルは、グリーンエネルギーの主役であるリチウムイオン電池をはじめとする、エネルギー関連の加工技術の先駆企業となるべく研鑚を重ねてまいります。 「小さくてもキラリと光る技術力」を持って環境にやさしい、人にやさしい企業として、これからも社業に邁進してまいります。一層のご愛顧を賜りますようお願い申し上げます。