透明度が良好、厚みが均一で木型で成形可能!プレス圧のかかり方を部分的に調整可能
熱プレス成形は、樹脂シートを加熱して軟化させ、オスメス両型を用いて、 プレス機で圧力をかけ、冷却するとそのままの形状で固化し、 常温で形状を維持します。 シートを固定せずにオスメス型を用いて成形するため、真空成形と比べて、 成形品の肉厚をより均一にすることが可能。 また、ほとんどの場合、安価な木型で成形が可能です。 そのため、小ロット生産~中ロット生産に適した工法といえます。 【特長】 ■真空成形のような立体的な一体製品を成形できる ■厚みが均一、真空成形のような偏肉が少ない ■型痕が付きにくく、透明樹脂にも好適 ■高価な金型ではなく安価な木型で成形出来る ※詳しくは関連リンクをご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
この製品へのお問い合わせ
基本情報
【加工工程】 1.プラスチックシートを炉で加熱して軟化 2.軟化したシートをプレス型に載せる 3.上型が下降して圧力をかけ、その状態で放置し冷却 4.冷却が終了したら上型が上昇 5.型から外した成形品を必要な形状にトリミング 6.完了 ※詳しくは関連リンクをご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
価格帯
納期
用途/実績例
【加工例】 ■自転車用アクリルバイザー(アクリル) ■機械用トレイ(塩ビ) ※詳しくは関連リンクをご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
カタログ(1)
カタログをまとめてダウンロード企業情報
富山県富山市にて昭和50年に創業して以来、プラスチックシート(板)を原材料とした加工から組立まで一貫した生産をしています。 プラスチック板を使った製作は少量・中量多品種生産または試作などに向いており、大型車両や特殊車両の内装外装、ハイテク分野の生産設備、工作機械部品、医療機器部品、航空機部品、商業施設の什器や博物館などのディスプレイ、エクステリアなどの建材など、多様な分野で使われております。 主にアクリル、塩ビ、ポリカーボネード、PET、PP、PE、ABS、AES、人工大理石などを使用します。 上記の樹脂を真空成形、圧空成形、R曲げ、接着溶接、NC加工、磨き加工をメインに行っています。 中でも熱加工は創業当初より力を入れています。R曲げや真空成形など熱による加工は設備はもとより経験と勘が重要です。 特にポリカーボネートなどの透明材のR曲げは多くのクライアントから高い評価を頂いております。 また、当社の真空成形は単発成形なので大型の物や生産ロットが少ない少量多品種生産に向いています。 当社では日常の生産でも常にこだわりとテーマを持ち、現状に満足せず改善を続け真空成形技術向上に精進しております。