製品として成り立たなくなることもしばしば。工法変換のご提案事例
真空成形から熱プレス成形への工法変換で、偏肉の発生を防止した 事例をご紹介します。 高さがある製品や、抜き勾配が少ない製品、角Rが小さい製品などは、 真空成形で加工を行うと、過度な偏肉が発生する場合があります。 このような場合、熱プレス成形にて製作することを推奨。 熱プレス成形は材料をクランプしていないため、 偏肉が発生しにくいといった特長があります。 【事例概要】 ■課題 ・角Rが小さい製品などは、真空成形で加工を行うと、過度な偏肉が発生する ■対策:熱プレス成形にて製作 ※詳しくは関連リンクをご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
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富山県富山市にて昭和50年に創業して以来、プラスチックシート(板)を原材料とした加工から組立まで一貫した生産をしています。 プラスチック板を使った製作は少量・中量多品種生産または試作などに向いており、大型車両や特殊車両の内装外装、ハイテク分野の生産設備、工作機械部品、医療機器部品、航空機部品、商業施設の什器や博物館などのディスプレイ、エクステリアなどの建材など、多様な分野で使われております。 主にアクリル、塩ビ、ポリカーボネード、PET、PP、PE、ABS、AES、人工大理石などを使用します。 上記の樹脂を真空成形、圧空成形、R曲げ、接着溶接、NC加工、磨き加工をメインに行っています。 中でも熱加工は創業当初より力を入れています。R曲げや真空成形など熱による加工は設備はもとより経験と勘が重要です。 特にポリカーボネートなどの透明材のR曲げは多くのクライアントから高い評価を頂いております。 また、当社の真空成形は単発成形なので大型の物や生産ロットが少ない少量多品種生産に向いています。 当社では日常の生産でも常にこだわりとテーマを持ち、現状に満足せず改善を続け真空成形技術向上に精進しております。