細径の刃物をいかにビビらせないように加工条件を設定するかがポイント!OKUMA MULTUS B200 IIを使用
当社で行った「スロットルバルブ」の加工事例をご紹介いたします。 突起部の突き出し量が多いため、中央の袋穴を加工する際に、 突起先端側から刃物(ボールエンドミル)を入れなくてはなりません。 刃物の工具長が長くなるため、細径の刃物をいかにビビらせないように 加工条件を設定するかがポイントとなります。 材質はA6061-T6を使用、MULTUSで対応できるギリギリの大きさである Φ35×55にて製作いたしました。 【事例概要】 ■材質:A6061-T6(アルミ) ■サイズ:Φ35×55 ■加工工場:東京本社 ■備考:外径Φ6寸法公差 -0.010~-0.018 ※詳しくは関連リンクをご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
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企業情報
■加工範囲 最大ワークサイズ | ~800角 ~φ800 長尺~2,000 主要ワークサイズ | ~X300×Y300×Z300 ~φ300 ■対応素材 マグネシウム チタン アルミ ステンレス 鋳物 普通鋼・特殊鋼 インコネル ※マグネシウム、チタンの加工に特に強い会社となります。 ■年間4,000点以上の製品を加工 自動車(市販車からレース車両)、ロボット、医療機器業界、防衛業界、航空宇宙業界など幅広い業界の高精度部品から難削材までの対応を可能とする実績とノウハウを積み重ねています。 ■1/1,000mmにこだわる徹底した品質管理 検査室の室温を常時22℃に設定。検査員が各々の三次元測定機を用いて、各箇所を測定。その後、仕上担当者、出荷担当者の複数回のチェックをする事で不良品を防いでいます。また、製品には必ず検査図面を添付しております。