CO2インキュベーター Forma Steri-Cultシリーズ
Thermo Scientific/Forma/Steri-Cult
理想的な培養環境のための最高レベルの汚染コントロールを装備
• 大容量:チャンバー容積 232 Lと323 Lの2モデルで2段スタッキングも可能 • デュアルビーム式IRセンサーを採用し安定で高精度なCO₂濃度管理を実現 • チャンバー内蔵のHEPAフィルターにより、庫内は60秒でISO Class 5レベ ルのクリーン環境を達成 • 140 ℃での乾熱滅菌機能を標準装備 • 加湿用水の供給タンクをチャンバー外部に設置し、培養エリアにおける水 質汚染リスクを排除 • 超音波式スチームジェネレーターを搭載し、チャンバー内の湿度維持と迅速な湿度復帰が可能 • ドア開閉時の温度、CO₂濃度、湿度などの変動を最小限にするためのイン ナーガラスドアキット(オプション)を用意 • 外部データ出力機能搭載可能(オプション)
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基本情報
ラインアップ ■ Forma Steri-Cult 3307 CO2インキュベーター(232 L容量) ■ Forma Steri-Cult 3310 CO2インキュベーター (332 L容量)
価格帯
100万円 ~ 500万円
納期
用途/実績例
■浮遊細胞の拡大培養 ■接着細胞(MSC、iPSC)の拡大培養 ■cGMP適合細胞培養施設(セルプロセシングセンター) ■ ワクチン製造 ■ ウイルスベクター製造
詳細情報
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2段スタッキングが可能
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チャンバー内にHEPAフィルターを内蔵し、庫内エアーは60秒以内でISO Class 5グレードのクリーン環境を達成します。
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温度、CO2濃度、湿度が一目でわかるシンプルなインターフェイス
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加湿用水のリザーバーは、チャンバーの外にあるため汚染のリスクを低減できます。また、水位レベルが一目で確認できます。超音波式スチームジェネレーターを標準装備し、迅速な湿度復帰が可能です。
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培養細胞や培養組織の歩留まりや信頼性は、空気中の汚染によって影響を受け、時間とコストがかかることがあります。微粒子をクリーンルームレベルまで低減し、培養物の損失やダウンタイムのリスクを最小限に抑えます。
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拡大培養用のCultiMaxxシェルフシステムを使用することで、Nunc Cell Factory 4レイヤーフラスコの収容数を増強できます。たわみを抑えた強化型シェルフを採用。
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拡大培養用のCultiMaxxシェルフシステムを使用することで、Nunc Cell Factory 10レイヤーフラスコのハンドリングが容易になります。強化型シェルフのためたわみを抑えてフラスコ全体の均一な接着培養が可能です。
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Wilson Wolf社のG-Rexバイオリアクター用の強化型シェルフもオプションでご利用いただけます。CAR-T細胞などの浮遊細胞の拡大培養に最適化したCultiMaxxシェルフです。
ラインアップ(4)
型番 | 概要 |
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3310 | Forma Steri-Cult 3310 (323L容量, 100V 50/60Hz) |
3307JP | Forma Steri-Cult 3307 (232L容量, 100V 50/60Hz) |
3307E | Forma Steri-Cult 3307 CTSシリーズ (232L容量、FATバリデーションバインダー付属、100V 50/60Hz) |
3310E | Forma Steri-Cult 3310 CTSシリーズ (323L容量、FATバリデーションバインダー付属、100V 50/60Hz) |
カタログ(4)
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企業情報
サーモフィッシャーサイエンティフィック インコーポレイテッドの日本法人である、サーモフィッシャーサイエンティフィック株式会社は、総合システム分析機器およびバイオ関連機器、研究用試薬などの販売会社です。日本国内では横浜、東京、大阪、福岡、名古屋に拠点を持ち、質量分析計をはじめとする各種分析機器、各種バイオ関連機器、計測器、医療機器、ラボ用ソフトウエア、研究用試薬を取り扱っています。