水量を含む様々な条件で事前検証!施工性と性能面の両立を図った事例をご紹介
経年劣化によるエプロン部(コンクリート)の表層補修に『EAGLE8』が 採用された事例をご紹介いたします。 60m2を2回打設し、約2時間半で完了。施工業者様により事前の試験施工を 実施され、水量を含む様々な条件で事前検証。 水量を多くしたものの60℃近くの練水を使用し硬化を早め施工性と 性能面の両立を図られました。 【事例概要】 ■2018年11月実施気温8度 ■機材:ミキサー、バケツ、ゴムトンボ、ブラシ ■材料:EAGLE8-P 約500kg使用 凸凹を含め1m2辺り8kg/4mm厚分のEAGLE8を打設 ■手順:表面清掃(ブラシ)~混練~ゴムトンボによる均し(全面2回)~ブラシ目 ■施工:60℃の温水を使用 練り上げ迄に2分程度 練上げ25℃程度で打設 ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
この製品へのお問い合わせ
カタログ(1)
カタログをまとめてダウンロード企業情報
米国アルゴンヌ国立研究所とシカゴ大学が10年をかけ放射性廃棄物の格納容器の素材として開発された新材料が「EAGLE8」イーグルエイトのルーツです。汚染物の格納容器ですから、長期間劣化せず安定した保管性能を保証した材料です。遮蔽性能に関しては、ノースキャロライナ大学より実験結果が発表されております。弊社はこの材料の製造・開発・販売権を確保し、高機能セラミックモルタルとして、「Eagle8] 「EAGLE8」「イーグルエイト」の商標等をもって製造・販売を展開いたしております。 EAGLE8は水と混ぜるだけでの常温硬化型補修材です。プライマーなく強靭な付着性能があり、開発の主目的であった放射線遮蔽・止水効果、1000℃から3000℃による硬化後の膨張収縮もなくクラックも入らずその安定性をそのまま兼ね備えています。EAGLE8は曲げ強度と引張強度を有し「曲がって戻る」柔軟性(靭性)も大きな特徴です。大きなコンクリート構造物から一般住宅までご利用いただけますように施工方法の改良など注力してまいりました。木材にも吹き付けるだけで耐火性 防火性の向上と補強が可能です。新用途開発など積極的にご対応いたします。