クラウド環境を活用した TAKAYA IoT プラットフォーム
近年、働き方改革の推進に伴い、生産性の向上や長時間労働の是正がより一層求められるようになり、企業は従業員の作業時間や作業内容の実態を正確に把握する必要がありますが、そのデータ収集の正確性は不透明です。 特に製造業においては、手書きの帳票を使用しているケースが多く、記入漏れや記入間違いにより正確な実績情報を把握するのが難しいといった課題があります。そうした背景から当社では、自律型RFIDリーダにRFタグを置くだけで実績データを送信できる「RFID作業実績収集システム」を開発しました。作業の着工・完工の度に記録する必要がないため、作業者が意識することなく、自然に正確な作業時間を記録できます。実績データを簡単に収集できるため、集計データ分析に時間を割けるようになり、人員配置の見直しや各工程の状況を把握・改善といった利益改善データとして有効活用頂けます。
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基本情報
特徴 ・IoTプラットフォームはAWSを利用し、IoTデータ収集とBI・ダッシュボード機能をクラウドサービスとして提供 ・「どのリーダで」「どのICタグを」「いつ読み取ったか」が取得可能 ・使用するのは自律型RFIDリーダのためPCによる制御や制御用ソフト開発が不要 ・MQTTSによるデータ送信が可能で、IoTエッジデバイスの1つとしてRFIDを簡単に導入可能 ・APIを利用しデータストレージにアクセスでき、実績データの取得・お客様システムで活用可能 ・収集されたデータを利用してダッシュボード表示を行い、分析や状況確認など“見える化”を実現 接続先: 接続先のURL/IPアドレスを指定 メッセージ項目: タイムスタンプ、端末ID、MACアドレス、タグID、IN/OUT 情報、アンテナ番号など 暗号化通信: 有効(証明書ファイル、暗号化キー)、無効 対応タグ: HF帯(ISO15693、FeliCa、ISO14443 TypeA)、UHF帯 EPC Gen2 ブザー: 有効、無効 ※タグ検出時
価格帯
納期
用途/実績例
製造業、物流、医療・福祉施設、建設など ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
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企業情報
1894年創業の織物業、高屋織物から発展し、1966年に電子機器部が創設されトランジスタ・ラジオの組立を開始。現在は、電子機器関連の受託生産事業(EMS)の他、インサーキットテスタ(プリント基板検査装置)、RFID(IC情報のタグから近距離の無線通信によって情報交換を可能にする技術)関連機器などの製造・販売、ITコンサルティング・システムソリューションなど、各種エレクトロニクス事業を国内外で積極的に展開しています。 繊維と電子を両輪とし、社会の発展に貢献する企業グループとして進化を続けてまいります。