業務用Android10.1型タブレット「TA2C-CS8」

当社は、Androidタブレット「TA2C-NF8」および「TA2C-CS8」について、今後の出荷分より当社オリジナルアプリ「ログ送信アプリ」を標準搭載し、不具合発生時の早期解決に向けた国内サポートサービスを強化します。 なお、すでに出荷済みのお客様は、お客様自身によるAWSからのアップデートまたは、当社サポートセンターでのアップデートにて対応します。 当社オリジナルアプリ「ログ送信アプリ」は、プリセットされている「ログ取りモード」と組み合わせることでタブレット端末内のログを収集・圧縮し、インターネット経由で当社のサーバーに送信。これにより、不具合が発生してから対応するまでの時間を短縮します。 また、お客様環境に依存する不具合では、当社修理センターにて再現できないこともあり、実際の環境でオペレーションしながら不具合の再現をしなければならなかったお客様の手間を省くことが可能になります。

業務用情報端末メーカーである当社は、2024年3月に発売しました業務用途向け10.1型Androidタブレット「TA2C-CS8」について、ホテルの客室端末や病院のベッドサイド端末としての利用を想定した機能アップデートを、7月より提供します。当社は今後もお客様からの要望が多い機能を独自にOSに組込み、利便性と柔軟性を大きく向上させていきます。 TA2C-CS8は、AC常時給電時のバッテリー劣化を防ぐ独自のバッテリー保護モードや画面OFF（LCD OFF）状態からの画面タッチ復帰など、お客様からのカスタム要望の多い当社独自機能を搭載しており、飲食店やホテルなど多くの店舗や施設で活用されています。 今回の機能追加アップデートでは、ホテルの客室端末や病院のベッドサイド端末として利用いただいているお客様より要望のありました電源LEDランプの消灯機能や、起動後に自動的にブラウザーを起動し指定したURLに接続するAuto Boot Browser、汎用端末のような印象を与えるGoogle検索バーの非表示化などを追加搭載します。

画面中央にFeliCa MクラスのNFCリーダー/ライターを搭載した10.1型Androidタブレット製品としては世界初です。 近年、タッチによるキャッシュレス決済やマイナンバーカードの読み取り、入退室管理など、NFCの利用機会は増えています。 「TA2C-NF8」はNFC検定試験の中でも基準の厳しいFeliCa Mクラスに合格し、外付けカードリーダーが無くてもタブレットの大画面上でNFCを利用することが可能です。 例えば、飲食店のテーブルトップオーダーシステムと決済機能を組み合わせて、注文から決済までの一連の流れを本機だけで完結するなど、大幅な効率化を図れます。 ※1 当社調べ。2024年4月2日現在。FeliCaリーダライタRF性能検定Mクラス取得のNFCリーダー/ライターを画面中央に搭載した10.1型Androidタブレットとして。 ※2 FeliCaリーダライタRF性能検定とは、FeliCa機器に共通の通信性能基準を設けて、製品間の互換性を保つためにソニー株式会社が実施している検定です。Mクラスは決済用端末の推奨クラスです。　

当社は、タブレット製品におけるマニュアル類（取扱説明書、保証書など）の電子化を開始します。 当社は、環境負荷低減への取り組みとお客様の利便性向上、現場の手間削減の観点から、2024年3月に発売するAndroidタブレット「TA2C-CS8」を皮切りに、当社製品全般でマニュアル電子化を推進していきます。 また、昨年より一部タブレット製品の梱包箱を白箱から環境配慮型の茶箱へ切り替えも行っています。