粘膜組織から低侵襲で繰り返し細胞採取が可能
生細胞の体内時計の状態を解析する事で、自身の体調、病気診断や予防に役立つことが期待されている。従来の細胞採取方法は、皮膚生検、脂肪吸引、毛髪採取、綿棒で口腔粘膜からの採取等あるが、いずれも侵襲度が高いという課題がある。本発明は、超音波を用いて粘膜から低侵襲的に細胞採取可能なデバイスに関する。 粘膜組織から繰り返し細胞を採取するため、ランジュバン型振動子、金属棒、流路付き治具を使用し低侵襲の細胞採取デバイスを作製した。ブタ摘出食道粘膜組織から細胞採取実験を行った所、1分間に約3,000個の細胞が採取できた。
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