レーザーラマン分光分析法により物質の種類、構造、結晶性などが評価できます。
光学顕微鏡で観察し、そのまま非破壊・非接触で1μmの微小部の測定が可能です。同じ分子振動を測定する赤外線分光分析のFT-IRスペクトルとは、相補的関係にあります。固体・液体・気体の状態で測定が可能であり、例えば金属表面の極表層酸化被膜や金属内部に存在する非金属介在物の測定に有効です。
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基本情報
レーザーを試料に照射すると、物質の分子振動によりレーザー光と異なる波長で散乱する光があります。この散乱光をラマン散乱と呼び、変化する波長を解析することで、物質の種類、構造、結晶性などを評価することができます。
価格帯
納期
用途/実績例
金属表面の極表層酸化被膜や金属内部に存在する非金属介在物の測定
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大同分析リサーチは、あらゆる材料分野で蓄積してきた信頼性の高い分析・解析技術と、広範囲な業界のお客様からいただいた課題をもとに、先進シンクタンクの構築を進めてまいりました。お客様の種々な課題に対し、最少費用と最短納期で問題解決を図ります。今後も最新鋭の設備と高度なマンパワーを駆使してお客様の研究開発を支援し、未来を豊かに彩る製品づくりのお手伝いをさせていただきたいと考えています。