軟窒化化合物層の相分布 の評価が可能です。
耐摩耗性などを向上させる軟窒化処理により生成された化合物層は、主に ε相 (Fe3N) や γ’相(Fe4N) で構成されています。 両者は結晶構造が異なるため、EBSD を用いることで相分布の評価が可能です。
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基本情報
EBSD (Electron BackScatter Diffraction) は、 走査電子顕微鏡を用いた分析手法のひとつであり、 結晶試料に電子線を照射した際に発生する EBSD パターンを解析することで、結晶構造, 結晶方位, 塑性歪みなどの分布評価が可能です。耐摩耗性などを向上させる軟窒化処理により生成された化合物層は、主に ε相 (Fe3N) や γ’相 (Fe4N) で構成されています。 両者は結晶構造が異なるため、 EBSD を用いることで相分布の評価が可能です。
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軟窒化処理により生成された化合物層の相分布の評価
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大同分析リサーチは、あらゆる材料分野で蓄積してきた信頼性の高い分析・解析技術と、広範囲な業界のお客様からいただいた課題をもとに、先進シンクタンクの構築を進めてまいりました。お客様の種々な課題に対し、最少費用と最短納期で問題解決を図ります。今後も最新鋭の設備と高度なマンパワーを駆使してお客様の研究開発を支援し、未来を豊かに彩る製品づくりのお手伝いをさせていただきたいと考えています。