従来の「反射+遮熱効果」に「放射冷却効果(=吸収した熱を放出する)」を加えた技術!
『Radi-Cool(ラディクール)』は、エネルギーを使用せずに、 吸収した熱を効率良く放熱することによって、外気より冷やす技術です。 屋根や窓に施工することで屋内の温度を下げ、空調エネルギーを低減。 省エネ・CO2削減を実現します。 日射を高い割合で反射する既存の技術と高い放熱技術を複合することにより、 製品表面への蓄熱を防ぎ、なおかつ裏面の熱も吸収、放射も可能。 また放射する時に熱を「大気の窓」と呼ばれる波長領域に集約することによって、 地球温暖化の原因でもある大気に阻害されない熱放射を実現しており、 日中においても宇宙との熱交換を可能としております。 【対応素材】 ■ステンレス ■アルミ ■アルミアルマイト ■FRP板 ■コンクリート ■ガルバ二ウム鋼板 ■カラートタン ■ウレタン防水 など ※施工前にテストを実施することを推奨しています。 ※詳しくは、お気軽にお問い合わせ下さい。
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基本情報
※詳しくは、お気軽にお問い合わせ下さい。
価格帯
納期
用途/実績例
【用途】 ■大型建築 ■太陽光発電所 ■低温物流 ■交通運輸 ■農業 ■倉庫 ■工場 ■老健施設 ■タンク ■プレハブ ■サイロ ■キュービクル ■畜舎 など ※詳しくは、お気軽にお問い合わせ下さい。
詳細情報
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日産自動車株式会社による性能検証。 日産サービスセンター株式会社九州支社の屋根に塗装したところ、 天井の温度上昇を抑えられました。
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日産自動車株式会社による性能検証。 ・塩水噴霧試験(塗料密着性):自動車用規格(日産自動車 社内規格)で試験を実施し、冷却性能維持を確認済み。 ・耐候性試験(キセノン照射):構造変化無し、放射冷却性能変化なし
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空港施設にて、お客様・従業員の環境改善対策に導入。 表面温度-16.5℃、室内温度-6.0℃の改善になりました。 体感温度だけでなく、空調費の削減にも繋がります。
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空港施設にて、空調負荷の省エネ対策に導入。 表面温度-8.3℃、室内温度-4.5℃の改善になりました。 省エネ率平均30%と体感温度だけでなく、空調費の削減にも繋がります。
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屋外にある通信機器設備にフィルムを施工。 施工前後の省エネ率は36%!
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暑さによる故障を防ぐ目的で太陽光発電所のキュービクルに! 表面温度は-31.6℃の違いが出ました。
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温度管理が必要なサイロやタンクにフィルム・塗料を施工。 屋根表面の最大温度差は26.1℃、庫内じゃ5.6℃の結果となりました。
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夏季の省エネ検証! 空調運転時の1日あたり節電率最大63.4%。 空調未運転時 室内温度最大16℃低下。
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冬季暖房消費電力検証! 放射冷却施工屋根は未施工屋根に比べて、暖房の消費電力増加率は3.2%以下。 通年で検証すると節電率は高まります。
ラインアップ(3)
型番 | 概要 |
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塗料 | 屋根に施工すると、放射冷却効果の為天井からの放射熱が少なく、体感温度が低くなり冷房費削減に貢献 |
フィルム | キュービクルに貼ることで、表面や内部の温度が低下。高温化による故障を防ぎます。 |
ファブリック | ”すだれ”のように活用頂くと、窓際でもひんやり過ごせます。 |
この製品に関するニュース(13)
企業情報
イシグロ株式会社は、創業80年の歴史を持つ、総合配管機材商社です。 配管機材は、日常人目を引くことは少ないですが、 大規模プラントや、工場配管、高層ビルや全国のランドマーク的建築物の 空調・衛生設備、住宅・非住宅問わず、あらゆる建物で人々が快適に 暮らすための配管機材のサプライチェーンをイシグロは支えてきました。 国内外600社以上の仕入先よりバルブ・パイプ・継手をはじめとする 商品を購入、取扱い商品数は40万点以上を数え、全国の倉庫に 2万点を超える商品の在庫体制を整えています。 イシグロ株式会社は、バルブ、パイプ、継手などの 配管機材の提供を中心に、産業と人々の暮らしを繋ぐ、支える事を使命とし、 今後も管材業界のリーディングカンパニーとして、 常に新たなチャレンジを続け、 お客様の多様化するニーズに応えてまいります。 新しいビジネスとして、抗ウイルス・抗菌コーティングのヘルスブライトを 遮熱材料のラディクールを取り扱っております。 日々の暮らしの中で感染症におびえない、安全・安心な空間を 提供し、放射冷却技術で都市や街の暮らしに貢献してまいります。