任意形状での高剛性化が可能な、加圧式の 剛柔切替機構
任意の形状で剛性を変化可能な柔剛切替機構の開発が進んでいる。中でも加圧により高剛性化する機構は、駆動力に制限がないというメリットがある。一方、従来の機構は曲げた状態での高剛性化が難しい、高剛性化を実現するために機構が複雑になる、などの課題があった。 本発明は複数の連結部材と、内部にゴム人工筋肉を設けた加圧式の機構である。ゴム人工筋肉を加圧すると、垂直(径)方向へは膨張し、伸長方向へは収縮するため、連結部材同士が密着し、高剛性状態となる。反対に加圧のない状態では、連結部材に隙間ができるため低剛性状態となる。高剛性状態では連結部材が密着するため部材の分離や保持力の損失を防ぐことができる。
この製品へのお問い合わせ
カタログ(1)
カタログをまとめてダウンロード企業情報
技術移転による収益は、新たな研究資金として大学や研究者へ還元され、更なる研究成果を創出するために利用されます。この一連の循環“知的創造サイクル”を円滑に回すため、我々は技術移転を全力で進めて参ります。取り扱っているシーズは、特許、ノウハウ、データベース、プログラム等です。 下記の大学と技術移転基本契約等を締結し、連携体制を構築しております。(2024年4月1日現在) ・東北大学・弘前大学・岩手大学・秋田大学・福島大学・山形大学・東北学院大学・岩手医科大学・福島県立医科大学・会津大学・宮城大学・北海道大学