板金加工の基礎的な知識をご紹介します
「タップ加工」はネジ穴を立てる(つくる)加工です。打ち抜き加工でネジの下穴をあけ、その下穴にメネジをつくります。 タップの加工方式には切削式と転造式の二種類があります。切削式ではメネジの山(最も狭いところ)と同じ直径の下穴を切り削ってメネジの谷(最も広いところ)部分を作っていきます。転造式では下穴の金属を押し広げてメネジの谷をつくり、押された金属を谷と谷の間に集めて山を作ります。 切削式では切り屑がでるのでコンピュータのケースなど基板を取り付ける必要があるものにはお勧めできません。しかし、タップ加工時にタップを回す為の力(トルク)は比較的少量で済み、下穴の精度もそれほど要求されません。 転造式では切り屑が出ませんから、切り屑によって発生する問題とは無縁です。しかし、必要なトルクが切削式より大きく、下穴も精度が要求されます。
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