IEC61000-4-2準拠。高速伝送用の静電保護として最適!
静電保護用ダイオードは、サージ電圧から内部回路を保護するための素子で、システムの信頼性向上に重要な役割を果たします。 ツェナーダイオードの一種で、サージ電圧を一定以下に抑制できるため、ピーク電圧を抑制することができます。 静電気などの大きな電圧が印加されると、TVSがブレイクダウンし、GND側へ大きな電流を流します。これによりTVSがサージ電圧のエネルギーを吸収し、後段の回路にはTVSのブレイクダウン電圧以上の電圧は印加されません。 弊社では国内で唯一のリード挿入タイプのTO-92Sを生産しており、標準容量タイプからアノード・カソード間の端子間容量が低い高速伝送用の静電保護までラインアップしております。AEC-Q101規格対応製品も順次拡大中ですので、ぜひ弊社製品をご検討のほどよろしくお願いいたします。
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基本情報
【ラインアップ】 ■INTB3V6AC1(VBR=3.6V) ■INT05V3AM1(VBR=5.6V) ■INTB5V6AC1(VBR=5.6V) ■INT05V3BC1(VBR=5.6V) ■INT06V4BS1(VBR=6.8V) ■INT06V4BM1(VBR=6.8V) ■INTB8V2AC1(VBR=8.2V) ■INTB18VAC1(VBR=18V) ■INTB27VAC1(VBR=27V)
価格帯
納期
用途/実績例
●マイコンポート用静電保護 ●LIN通信用過電圧保護
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イサハヤ電子は、1973年から小信号トランジスタの生産を開始し、培ってきた半導体技術をゲートドライバやDC/DCコンバータの設計技術へと進化させてきました。 近年では更に、カーボンニュートラルの一翼を担うべく、高効率、高力率の電源技術開発に力を入れております。 (三相PFC、1500V入力対応DC/DCコンバータ、双方向コンバータ等) 一方、多様なニーズに応えるべく、小信号トランジスタも高機能化、複合化と進化を遂げ、高耐圧・大電流トランジスタ、MOSFET、アナログICのラインアップを拡大しております。