タンパク質とリン脂質を同時に除去
生体試料において、リン脂質はタンパク質と同様にイオン化抑制の原因 となります。 通常の除タンパク操作では、血漿に含まれるリン脂質は 妨害物質としてサンプル中に残存してしまいます。 しかし、この『Captiva ND Lipids』で処理することにより、タンパク質と 同時にリン脂質も除去することができます。よって、タンパク質による イオン化抑制を低減すると共に、リン脂質によるイオン化抑制も抑え、 精度の高い結果を得ることができます。 リン脂質を除去しきれない場合、イオン化抑制効果は非常に顕著に現れます。 当製品を使用すると、通常の除タンパク操作に比べて、非常にクリアな抽出液 を得ることができます。質量分析計のイオン化法の1つであるESIにおいても、 イオン化抑制効果は最小限に低減しています。 ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
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基本情報
【特長】 ■97%以上のリン脂質とタンパク質を除去 ■使いやすくて簡単な3ステップのフィルトレーション ■様々な化合物に対してメソッド開発の必要なし ■LCカラムの寿命を延長 ■分析装置のダウンタイムを軽減 ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
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アジレントは1999年のヒューレット・パッカード カンパニーの会社分割に伴い、誕生しました。 以来、当社はイノベーションにまつわる賞を多々受賞し、それを上回る発明に関する特許を取得してきました。さらに重要なことに、当社の取り引きするお客様の数は年々増加しています。このことは、当社のパートナーシップの力を示す一例となっています。 アジレントはライフサイエンス、診断、応用化学市場のリーダーとなっております。当社は世界中のラボ向けに、装置、サービス、消耗品、アプリケーション、専門知識を提供し、お客様が探求されていらっしゃる知見の発見に貢献しています。当社の専門知識および信頼性の高いコラボレーションにより、当社は非常に信頼性の高いソリューションをお客様に提供しております。