【施工実例】精密機械を海上輸送する際、熱による誤作動・変形を解決
海上輸送時の梱包資材としてサーモバリアSを使用 一般的なコンテナではなく、専用の大型の木箱に商品を詰めて海上輸送しています。 輸送する商品は精密機械で熱に弱く、赤道を通過することもある為、輸送商品をサーモバリアSで梱包し、さらに大型の木箱ごとサーモバリアSで包んで輸送しています。 もともと3~4年前までは問題なく輸送できていましたが、熱による影響で誤作動や変形が発生するようになりました。そこで、サーモバリアSを梱包材として使用するようになり、不具合が一度も起きなくなりました。 今では、海上輸送時の梱包材・遮熱材として、「サーモバリアS」を使用しています。
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基本情報
熱に対して遮熱対策のできる梱包材として使用 使用商品:サーモバリアS (国土交通省不燃認定) エアーキャップに両面アルミ箔を貼った断熱性と高反射性をあわせもつオールマイティータイプ。あらゆる部位に使用が可能で、内反射施工も可能です。 製品タイプ 4mmタイプ 製品構造 アルミホイル+単層エアキャップ+アルミホイル エアキャップサイズ ¢10mm, H3.5mm エアキャップ重量 211g/m² 製品サイズ 1.2m×40m 厚さ 3.7mm 重量 285g/m² 放射率 3% 熱伝導率 0.0408W/(m・K) 密度 81.4Kg/m³ 反射率 97% 水蒸気透過率 0.005g/m²/day 引張強度CD(横方向) 715kg/cm² 引張強度MD(縦方向) 694kg/cm² アルミ純度 99.35% 使用温度範囲 -20℃~90℃
価格帯
納期
用途/実績例
たくさんあるサーモバリアの施工事例の中でも建物ではない“専用コンテナ”に使用していただいて問題解決となった事例になります。輻射熱を反射し、梱包された精密機械に不具合を出さずに海上輸送が可能になりました。 ▼サーモバリア製品の施工事例 https://www.e-lifetech.com/works/
企業情報
サーモバリアを住宅や工場などの屋根や壁に使用することで、夏の太陽の輻射熱による建物の温度上昇を抑え、体感温度を下げることができます。これによりクーラーの使用を抑えることが可能です。 サーモバリアは冬場にも効果があります。冬は室内の温度が外へ逃げようとします。 室内で発生する輻射熱をサーモバリアは室内側に反射する働きがあるため、建物内の温度低下を防ぐことにつながります。 この働きを利用して「夏は涼しく、冬は暖かく」を安く、簡単に実現するのにサーモバリアは非常に重要な役割を果たします。