包装設計に用いられる緩衝材料の動的特性を評価！ランスモント社のクッションテスターをご紹介
【動的圧縮/緩衝材 試験とは】 包装設計に用いられる緩衝材料が、落下衝撃に対してどのような緩衝特性を持つかを調べるための動的試験です。試験片の上面全体にそれよりやや大きくてフラットな底面を持つ重錘を落下させ、重錘に加わる最大加速度と試験片のたわみ (変位) 量を測定します。 ※ 重錘の重さと落下高さを変えながら、試験片の「クッションカーブ」やその他の特性図を作成するための基礎データを収集します。 ※「等価落下高さ」を正確に求めるために、速度センサーを用いて試験片に対する重錘の衝突速度も測定します。 【クッションテスターの概要】 ● 2本のガイドロッドに沿って、重錘を搭載したプラテンが上昇/下降/落下します。 ● 試験時には、試験片をベースプレートの上に置き、適当な高さからプラテンを落下させます。 ● プラテンには、標準装備の「ヘビーウェイト」とオプションの「ライトウェイト」があります。 ● 付属の各種センサーにより、加速度・速度・変位 (たわみ) を同時に測定できます。 ● 加速度波形の測定には、別売のランスモント衝撃加速度計測システム「テストパートナー」をご利用ください。
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基本情報
■ 重錘： [標準装備] ヘビーウェイト プラテン 5.8 ～ 66.7 kg (約 3 kg 刻み) [オプション] ライトウェイト プラテン 0.9 ～ 4.4 kg (約 0.5 kg 刻み) ■ 試験台： [標準装備] ヘビーウェイト プラテン 23 (W) x 23 (D) cm [オプション] ライトウェイト プラテン 21.6 (W) x 21.6 (D) cm ■ 静的応力： [標準装備] ヘビーウェイト プラテン 0.014 ～ 0.35 kg/cm2 [オプション] ライトウェイト プラテン 0.0021 ～ 0.0105 kg/cm2 ■ 衝突速度： 71 ～ 549 cm/sec ■ 等価落下高さ： 2.5 ～ 152 cm □ 電源： 100V単相 (10A) □ 供給エア： 5.6 ～ 8.4 kg/cm2 □ 寸法： 46 (W) x 46 (D) x 244 (H) cm □ 重量： 約 180 kg
価格帯
500万円 ~ 1000万円
納期
用途／実績例
各種の国際的な工業試験規格に対応しています。 日本 / JIS ◆ JIS Z 0235 包装用緩衝材－評価試験方法 ISO ◆ ISO 4651 ゴム及びプラスチック気泡性材料－動的クッション性の求め方 米国 / ASTM ◆ ASTM D 1596 試験方法－ 動的衝撃緩衝特性 － 包装材料
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企業情報
世界最大にして唯一 の総合試験機ブランド、Lansmont(ランスモント) 同ブランドは製造製品の性能評価に不可欠な衝撃・振動・圧縮・落下の各試験機と計測機器のすべての製品をラインアップしており、計測と試験をワンストップで可能にします。 Lansmont（ランスモント）は、『 Field-to-Lab 』をコンセプトとしたソリューション ビジネスを世界中で展開しています。 物流環境 (＝Field ) における実輸送の振動や落下衝撃を輸送環境記録計 SAVER で測定・記録し、そのデータをテストラボ (＝Lab ) において振動試験や落下試験で再現する。 --- これらをワンストップでご提供できるのは、世界中でランスモント製品だけです 当社は、Lansmont(ランスモント)製品の日本販売総代理店として、製品販売を行っております。 さらに当社には試験・計測機器に精通したスペシャリストの自社専門エンジニアがおり、高い品質にて設置、点検、保守・サポート、カスタマイズまでお客様のニーズを一貫してカバーできるのが当社の強みです。