中空シャフト(円筒形状)を回転させ、超音波で肉厚を測定する事で、内・外円の同軸度を測定!
『中空シャフト同軸度超音波判定装置』は、超音波を使ってシャフトの内外面の肉厚を測定し、この厚みの差から内外面の同軸度を算出し判定する装置です。 測定治具上にセットした検査材を回転させる事で、全周の肉厚を測定し同軸度の判定を行います。 測定箇所は、超音波測定箇所を多チャンネル化する事で、複数個所を同時に検査が可能です。 測定材の機種が変更となる場合は、治具交換による対応が可能。 検査結果は、データ処理ユニット内のPCへ保存されます。(通常CSV形式) 測定材は、中空のシャフトや円筒形状のパイプとなります。鋳造品、焼結材、カムシャフト、樹脂パイプなど
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基本情報
『その装置仕様(例)』 ■機構部 ・供給電源:200Vもしくは100V ・サイクルタイム:15秒以下(仕様による) ・探傷用水:水、水溶性防錆油 ■計測部 ・超音波探傷器(当社製) ・測定可能チャンネル:1Ch~最大32Ch ・データ処理ユニット:WindowsPC ・データ保存形式:CSV、もしくは画像保存 詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問合せください。
価格帯
納期
用途/実績例
本装置は、円筒形状の中空シャフトにおいて指定箇所の肉厚測定を行い測定結果から測定箇所の同軸度を算出し判定する超音波探傷装置です。
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当社は創業以来、非破壊検査に特化した製品を手がけてまいりました。 中でも、自動車のピストンの品質を検査する「ピストン耐摩環接合検査装置」は 世界有数のピストンメーカーへの納入実績を持ち、アジア圏でトップレベルの 納入実績を誇ります。 非破壊検査機器の設計から製造、プログラミングを一貫して自社で行えるため、 お客様のニーズに沿ったオリジナルの検査機器を製造いたします。 アフターメンテナンスも万全ですので、末永くご愛用いただけます。