抄紙技術によりシート化することで、「ステンレスの耐熱性・耐食性」 と 「紙のフレキシブル性・加工性」を両立します。
【特長】 ・軽量でフレキシブル性があるため、最終製品の省スペース化・設計自由化に貢献します。 ・多孔質部分に接着剤が入り込むことで強固に接着可能です。 ・高い耐熱・耐水・耐薬品性があるため、自動車や屋外など過酷な環境でも使用できます。 ・繊維径、厚みコントロールによる各種特性のカスタマイズが可能です。 【用途例】 ・フレキシブルな面状シートヒーター ・軽量・薄層な電磁波シールド材 ・風切音を低減する音響透過板 など
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用途/実績例
・フレキシブルな面状シートヒーター ・軽量・薄層な電磁波シールド材 ・風切音を低減する音響透過板 など
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企業情報
1914年6月、当社は、電気通信分野に不可欠な「電気絶縁紙、電気通信用紙」の国産化にいち早く成功したことで、日本における産業用特殊紙のパイオニアとしての道を歩み出しました。 1960年代には、原料パルプからの一貫生産を武器に、数々の優れた製品を生み出し、「特殊紙の巴川」として、製紙業界に確固たる地位を築き上げました。 その後、「抄紙・塗工・粉体・粘接着」の技術に磨きを掛け、高機能性材料分野へと領域を広げてきました。 近年は、5Gや先進運転支援システム等の普及、DXの推進により、多くの電子部品で高電圧、大電流、高周波に対する制御が求められています。当社では、「熱・電気・電磁波」をコントロールする「iCas(アイキャス)」ブランド製品を拡充し、熱やノイズに対する様々なソリューションを提供しています。 また、「GREEN CHIP」ブランドとして、自然環境への配慮と製造・動作環境の制御に貢献する製品開発も進めています。 また、このような当社の実態を明らかにし、今後も持続的な企業成長を目指すべく、2024年1月1日、社名を「株式会社巴川製紙所」から「株式会社巴川コーポレーション」に変更いたしました。